今回は楽天経済圏の楽天カードの国際ブランド変更について話します。まずは診断を行い、自分に合っているか/合っていないかを判断してみてください。
結論から書くと、すでに発行された楽天カードの国際ブランドだけを後から変更することはできません。VisaからJCBへ「ブランドだけを付け替える」手続きは用意されていないからです。
とはいえ、別ブランドの楽天カードを手に入れる道は残されており、その方法は大きく3つあります。
この記事では3つのルートを早見表で比べたうえで、作り直したときに何が変わるのか、
2枚目の審査や「持てない組み合わせ」はどうなっているのかまで、楽天カード公式の情報をもとに整理していきます。

VisaをJCBに変えたいだけなんだけど、そんなに大ごとなの?



ブランドだけ差し替える手続きが用意されてないのよね。だから「もう1枚をどうするか」の話になるよ



今のカードを解約しないとダメなのかな…公共料金の登録がけっこうあって面倒なんだよね



そこが一番の分かれ道ね。今のカードを残したまま増やす手もあるから、まずは診断で自分がどっち寄りか見てみてね
【結論】楽天カードのブランド変更は作り直しが基本|2枚目追加も選べる


楽天カードのブランド変更とは、今あるカードのブランドを書き換えるのではなく「別ブランドのカードを新しく発行し直すこと」を指します。
楽天カード公式メディア「みんなのマネ活」でも、
別のブランドが欲しい場合は新たにそのブランドのカードを発行する必要があると案内されています(2025年5月時点の情報・更新日2026年4月8日)。
つまり選択肢は、解約して申し込み直すか、別ブランドの2枚目を追加するか、上位カードへ切り替えるかの3つ。
このうち手間とリスクがもっとも小さいのは「2枚目を別ブランドで追加する」ルートです。今のカードを残せるため、公共料金やサブスクの登録先をいじらずに済みます。
| 方法 | 今のカードは残る? | カード番号 | 手間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 2枚目を別ブランドで追加 | 残る | 1枚目はそのまま/2枚目は新しい番号 | 小 | 支払い設定を崩したくない人・2ブランドを使い分けたい人 |
| 上位カードへ切り替え | 残らない(同じ1枚が入れ替わる) | 変わる | 中 | 楽天PINKカード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードへ移りたい人 |
| 解約して申し込み直す | 残らない | 変わる | 大 | どうしてもカードを1枚だけにしたい人・2枚目の対象外カードを持っている人 |
※上位カードへの切り替えは、切り替え先によっては国際ブランドを選べない場合があります(詳しくは後段で解説)。
・発行済みカードの国際ブランドだけの変更はできない(楽天カード公式メディア/2025年5月時点の情報)
・楽天カードで選べるブランドはVisa/Mastercard/JCB/American Express の4つ
・迷ったら「2枚目を別ブランドで追加」が第一候補。1枚目を残せるので支払い先の再登録が発生しない
・解約→新規申し込みは入会特典の対象外。特典狙いの作り直しは成立しない
まず、迷いやすい「解約して作り直す」と「2枚目を別ブランドで追加する」の違いだけを先に押さえてください。
| 比較項目 | 解約して作り直す | 2枚目を別ブランドで追加 |
|---|---|---|
| 今のカード | 残らない | 残る |
| カード番号 | 変わる(登録先を全部やり直し) | 1枚目はそのまま/2枚目は新しい番号 |
| 手続き | 解約 → 2日後以降に新規申し込み | 楽天e-NAVIから申し込み |
| 入会特典 | 対象外 | 2枚目向けキャンペーンの対象になる場合あり(要エントリー) |
| ETCカード | 新カードで作り直し | 1枚につき1枚・1人で最大2枚まで(申込はカード到着後) |
| 引き落とし口座 | 新規に設定 | 申込時は1枚目を引き継ぎ/e-NAVIで変更可 |
| 利用可能枠 | 新カードで審査 | 1枚目と共通(大きい方が総枠) |
| 利用明細 | 1枚分 | カードごとに分けられる |
| この方法が使えない人 | とくになし | 楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーの保有者 |
| 向いている人 | カードを1枚だけに保ちたい人 | 支払い設定を崩したくない人・2ブランドを使い分けたい人 |
※2026年8月時点の楽天カード公式「2枚目のカード」ページの記載にもとづきます。
手間とリスクで比べると、ほとんどの人は「2枚目を別ブランドで追加」で目的を達成できます。
1枚目を残せるので、公共料金やサブスクの登録先に手をつけずに済むのが最大の利点です。
※すでに楽天カードをお持ちの方は、楽天e-NAVIの「2枚目のカードの作成・切り替え」から手続きできます。
解約して作り直す方法が向く人
解約して作り直す方法が向いているのは、カードを1枚だけに保ちたい人と、そもそも2枚目を作れないカードを持っている人です。
楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーの保有者は2枚目のサービスの対象外なので、ブランドを変えたいなら解約して申し込み直すルートしか残りません。
手続きの流れは、楽天カードコンタクトセンターまたはチャットサポート(営業時間9:30〜25:30)で解約したうえで、解約から2日後以降に新規で申し込むという順番です。
ただし、再度の申し込みでは入会特典の対象外になると公式に明記されています。
新しいカードが届くまでは通常1週間から10日ほどかかるため、その間は楽天カードが手元にない状態になる点も見落とせません。
カードの枚数を増やしたくないという価値観を優先する人向けの選択肢だと考えてください。
2枚目を別ブランドで追加する方法が向く人
2枚目の追加が向いているのは、今のカードの支払い設定をそのまま維持したい人です。
2枚目の楽天カードは、異なる国際ブランドやデザインの楽天カードをもう1枚作成できるサービスで、1枚目はそのまま使い続けられます。
公共料金やサブスクの登録先を触る必要がないので、ブランド変更で一番よくある「支払い先の再登録地獄」を回避できます。
貯まるポイントの扱いもシンプルで、1枚目と2枚目の利用分の楽天ポイントは1つの楽天ポイント口座に貯まります。
一方で請求はカードごとに分かれ、楽天e-NAVIや楽天カードアプリで表示を切り替えて確認する形になり、2枚の合計金額は確認できません。
なお、同じ口座から2枚とも引き落とす場合は合算された金額で通帳に印字されます(収納企業名は「ラクテンカードサービス」)。用途ごとに明細を分けたい人には、むしろ使いやすい仕組みです。
カード番号を変えたくない場合の注意点
カード番号を変えたくないなら、実質的な選択肢は「2枚目を別ブランドで追加する」の一択になります。
カードを作り直したり切り替えたりすると、カード番号・有効期限・セキュリティコードに加えて、楽天ポイントカード番号とEdy番号まで新しいものへ変わるからです。
ここで間違えやすいのが、楽天e-NAVIにある「カードの作り直し」ページ。
名前から「ここでブランドを変えられそう」と思いがちですが、このページではブランド・デザイン・カード番号の変更はできません。破損や改姓などで同じカードを再発行するための入り口です。
1枚目の番号を守りたい人は、作り直し系のメニューには触れず、2枚目の追加へ進むのが安全な進め方といえます。
逆に「番号が変わっても構わないから1枚に絞りたい」なら、作り直しルートを検討する価値があります。
楽天カードのブランド変更・2枚持ち診断
自分にとっての正解は、「今のカードを残すかどうか」と「欲しいブランド・付帯機能」の2つでほぼ決まります。
とはいえ、公共料金の登録数やカードの種類は人によって違うため、文章だけで判断するのは大変です。
そこで、いくつかの質問に答えるだけで、2枚目追加・切り替え・解約して作り直しのどれが合うかを絞り込める診断を用意しました。質問はいくつかの選択肢に答えるだけです。
診断のあとに続く3つの見出しでは、各質問で何を基準に選べばいいのかを解説します。診断結果は「この方向で調べればいい」という当たりを付けるためのものとして使ってください。
今のカードを残すか選ぶ
最初に決めるのは、今使っている楽天カードを残すかどうかです。ここで結論が大きく変わります。
残さない(解約→作り直し)を選ぶと、カード番号が変わることで携帯料金や公共料金、サブスクの登録カード情報を自分で入れ替える作業が発生します。
さらに、解約して新たに申し込んだ場合は、一部加盟店で行われる支払い情報の自動更新の対象外となり、入会特典の対象外にもなってしまうのです。
カードが届くまで通常1週間から10日ほどの空白期間も生まれます。逆に、残す(2枚目追加)を選べばこれらはすべてゼロ。判断のポイントは「登録している自動支払いが多いかどうか」です。
自動支払いが3件以上ある人は、原則2枚目追加を選ぶほうが安全といえます。どれくらいの手間差になるのかを、編集部で試算してみました。
解約→作り直しは「約45分の再登録作業+1週間〜10日のカード空白期間+入会特典なし」が上乗せされるのに対し、2枚目追加ならこの3つがゼロで済みます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 前提条件 | 再登録が必要な支払い先を9件(携帯1・電気1・ガス1・サブスク3・楽天ペイ・Apple Pay/Google Pay・本人認証サービス)と仮定/1件あたりの作業を5分と仮定 |
| 計算過程 | 9件 × 5分 = 45分 |
| 結論数値 | 解約→作り直し=約45分の再登録+カード到着まで通常1週間〜10日の空白+入会特典の対象外/2枚目追加=再登録0件・0分 |
| 注釈 | 「9件」「5分」は編集部の仮定であり、実際の件数・所要時間は人によって異なります。金額の損得ではなく手間の目安として参照してください |
欲しいブランドと付帯機能を選ぶ
次に決めるのは、欲しい国際ブランドと、いっしょに付けたい機能です。
楽天カードで選べるブランドはVisa・Mastercard・JCB・American Expressの4つですが、選ぶブランドによってデザインの選択肢が変わります。
Mastercard限定のマイカラーセレクションやヴィッセル神戸、JCB限定のディズニーキャラクター、
VisaのドラゴンボールDAIMAやキキ&ララなどがあり、American Expressは標準デザインのみです。
付帯機能も変更方法を左右します。カード番号を券面に印字しないナンバーレスを選ぶなら、家族カードは作成できません。楽天Edyを付けるなら発行手数料が税込み330円かかります。
ETCカードは楽天カード1枚につき1枚まで付けられ、年会費は通常550円(税込み)。使い勝手の判断材料を下の表にまとめました。
| 付帯機能 | 選択のポイント | 注意点 |
|---|---|---|
| ナンバーレス | 券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードの記載がなく安全性が高い | カード情報の確認に楽天カードアプリが必要/家族カードは作成できない/年会費永年無料の「楽天カード」が対象(デザインカードは除く) |
| 楽天Edy | 申込画面で「希望する/希望しない」を選ぶ | 希望すると発行手数料 税込み330円がかかる |
| ETCカード | 楽天カード1枚につき1枚、2枚持ちなら1人最大2枚 | 年会費550円(税込み)。楽天プレミアム/ゴールド会員、または楽天PointClubのプラチナ・ダイヤモンド会員は無料。申し込みはカード到着後に楽天e-NAVIから |
| 家族カード | 2枚目のカードにも付帯できる | ナンバーレスでは作成できない |
| タッチ決済 | 4ブランドすべてが対応 | スマホのタッチ決済はiOS=Visa・Mastercard・JCBのみ、Android=Visa・Mastercardのみ |
おすすめの変更方法と組み合わせを表示
診断結果は、2枚目追加・切り替え・解約して作り直しのいずれかとして表示されます。
読み方はシンプルで、「今のカードを残す」を選んだ人はほぼ2枚目追加、「上位カードにも興味がある」人は切り替え、
「1枚に絞りたい・2枚目の対象外カードを持っている」人は解約して作り直しに振り分けられます。
あわせて意識したいのがブランドの組み合わせです。
2枚持ちなら、1枚目と2枚目で守備範囲の違うブランドを選ぶと使い分けが効きます。
たとえばVisa+JCBなら海外の加盟店網と国内の優待を両取りでき、Mastercardを1枚持てば日本のコストコ倉庫店でも使えます。
ディズニーデザインが欲しい人はJCB、スマホのタッチ決済をAndroidで使いたい人はVisaかMastercard、というように機能から逆算するのも有効です。
ただし、後述するとおり持てない組み合わせがあるため、最終判断の前に必ず条件を確認してください。
楽天カードの国際ブランドを変更する2つの方法


楽天カードのブランドを実際に変える方法は、「現在のカードを解約して申し込み直す」か「異なる国際ブランドの2枚目を追加する」かの2つが主軸になります。
どちらも入り口は楽天e-NAVIで、
メニュー→「カードのお申し込み(2枚目の作成・切り替え・作り直し・名義変更)」→「2枚目のカードの作成・切り替え」→「カードの追加」または「カードの切り替え」という順に進みます。
3つ目の選択肢である「カードの切り替え」はブランドを変えられるケースが限られるため、この章の最後で条件を整理しておきましょう。
なお、まだ楽天カードを持っていない人は、1枚目の申込フォーム内で2枚目を同時に申し込むこともできます(付帯サービスの申し込み画面で「申し込む」にチェック)。
現在のカードを解約して申し込み直す
解約して申し込み直す方法は、今のカードを完全に手放し、希望ブランドで新規申し込みをやり直す手順です。
解約は楽天カードコンタクトセンター、またはチャットサポート(営業時間9:30〜25:30)から行い、チャットの場合は「お問い合わせ内容=カードのご解約」を選びます。
ポイントは、解約した当日にすぐ申し込めるわけではないこと。新規申し込みができるのは解約から2日後以降です。
加えて、再度の申し込みは入会特典の対象外になるため、新規入会キャンペーンの上乗せは期待できません。
カードが届くまでの目安は通常1週間から10日ほど。この間の支払い手段をどうするかを先に決めておくと慌てずに済みます。
携帯・電気・ガス・保険・サブスクなど、今のカードで支払っている契約をすべてリストにします。
楽天カードコンタクトセンターまたはチャットサポート(9:30〜25:30)で解約手続きを行います。
希望する国際ブランドを選んで申し込みます。カード発行には所定の審査があります。
到着までは楽天カードが手元にない状態になるため、別の支払い手段を用意しておきます。
ステップ1のリストを見ながら、各社のマイページで登録カードを変更します。
異なる国際ブランドの2枚目を追加する
2枚目の追加は、1枚目を残したまま別ブランドの楽天カードをもう1枚発行する方法です。
楽天e-NAVIのメニューから「カードのお申し込み(2枚目の作成・切り替え・作り直し・
名義変更)」→「2枚目のカードの作成・切り替え」と進み、「カードの追加」を選べば申込画面に入れます。
キャンペーンを狙う場合は楽天e-NAVIにログインして申し込んだ場合に限り対象となる点に注意してください。
2026年の新しい動きとして押さえておきたいのが、楽天カード(ナンバーレス)の対象ブランド拡大です。
従来のVisa(2024年7月から対象)に加え、2026年3月16日(月)からMastercard・JCB・American Expressでも申込受付・発行が始まりました。
しかもナンバーレスは、すでに楽天カードを持っている人が「2枚目のカード」として追加申し込みする形で提供されています。ブランドを変えたいというニーズと、そのまま噛み合う選択肢です。
楽天カード(ナンバーレス)とは、カード裏面からクレジットカード情報(カード番号・有効期限・セキュリティコード)の記載をなくした楽天カードのことです。
対象は年会費永年無料の「楽天カード」(デザインカードは除く)で、クレジットカード情報が記載された通常の楽天カードも引き続き申し込めます。
カード情報の確認は楽天カードアプリで行い、家族カードは申し込めない点に注意してください。楽天ポイントカード番号とEdy番号(Edy機能ありの場合)は券面に記載されています。
2枚目のカードは、それぞれ別の利用明細を持ち、引き落とし口座も別に設定できます。同じ明細・同じ口座にまとまる家族カードとは、この点が大きく異なります。
用途で分けたいのか、家族で分けたいのかを整理してから選びましょう。



2枚目って、1枚目とまったく同じカードがもう1枚来るイメージ?



ううん、明細も口座も別にできるから、生活費と趣味で分けたりできるのよ。ポイントの受け皿だけは1つにまとまるよ
カード切り替えではブランドを変えられない場合がある
カードの切り替えは、ブランド変更の手段としては使える場面が限られます。
切り替えで国際ブランドを変更できるのは、楽天PINKカード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードへの切り替えのみだからです。
切り替えは原則として同等または上位のカードしか選べないため、すでに楽天プレミアムカードを持っている人は切り替え先のカードが存在せず、この方法自体を使えません。
さらに例外もあります。ミッキーマウスデザイン・ミニーマウスデザインの楽天カードから楽天PINKカードへ切り替える場合は、国際ブランドの選択ができません。
つまり「年会費を上げてもいいから1枚のままブランドを変えたい」という人だけが検討できる、条件付きの方法だと理解しておくのが正確です。
楽天プレミアムカードへ切り替える場合の具体的な手順と、カード番号・ポイント・家族カードの扱いは楽天プレミアムカードへの切り替え方法でまとめています。


楽天e-NAVIの「カードの作り直し」ページでは、ブランド・デザイン・カード番号の変更はできません。破損・改姓などで同じ内容のカードを再発行するためのページです。
ブランドを変えたい人がここから手続きしても目的は達成できないので、「2枚目のカードの作成・切り替え」の導線から進むようにしてください。
楽天カードを作り直すと変更されるもの


カードを作り直したり切り替えたりすると、券面の情報が丸ごと新しくなり、一部のサービスは自分で再手続きが必要になります。
具体的には、カード番号・有効期限・セキュリティコードに加えて、楽天ポイントカード番号とEdy番号も新しくなるのが基本です。
一方で、楽天ポイントや利用残高、引き落とし口座のように自動で引き継がれるものもあり、
どちらに分類されるかを知らないまま進めると「支払いが止まっていた」という事故につながりかねません。
ここでは楽天カード公式の「カードの切り替えのご注意点」をもとに、変わるもの・引き継がれるもの・再手続きが必要なものを整理しましょう。
作り直す前に、この表をチェックリスト代わりに使ってください。
| 区分 | 該当するもの |
|---|---|
| 変更される | カード番号/有効期限/セキュリティコード/楽天ポイントカード番号/Edy番号 |
| 再手続きが必要 | 家族カード(e-NAVIで再申込)/Edyオートチャージ(解除→到着後に再設定)/携帯・公共料金・保険など各種料金の支払い/リボ残高のおまとめ払い/楽天ペイ(セキュリティコードの再入力)/Apple Pay・Google Pay(再登録)/本人認証サービス(3Dセキュア) |
| 引き継がれる | ETCカード/楽天ポイント/利用残高(未清算残高)/引き落とし口座/自動リボサービスの登録内容/リボお支払いコース/WEB明細・WEB書面・メール配信登録/カード利用お知らせメール/第2パスワード |
※上の表は楽天カード公式「カードの切り替えのご注意点」の記載にもとづく、切り替え・再発行時の扱いです。
解約して新規に申し込むルートは別の手続きになるため、扱いが異なる項目があります。
カード番号・有効期限・セキュリティコード
作り直しで最初に変わるのが、カード番号・有効期限・セキュリティコードです。
セキュリティコードはカード裏面の3桁が基本ですが、楽天カード・アメリカン・エキスプレス®・カードは表面右上の4桁という違いがあります。
ブランドを変えると確認する場所まで変わるので、ネットショッピングで入力する際は覚えておきましょう。
旧カードは、新カードの請求データが楽天カードに届いたタイミングで利用できなくなります。処分する前にEdy残高を必ず使い切ってから、はさみを入れて破棄してください。
Edy残高は自動では新カードへ移行されず、自分で残高移行するか使い切る必要があるうえ、旧カードのEdy残高で支払った金額は楽天Edy利用ポイントの進呈対象外になります。
券面情報が変わるという一点だけでも、これだけの後処理が発生すると考えておくと安全です。
楽天カードには作り直し手数料 1,100円(税込み)が設定されています(2025年4月1日(火)受付分より)。
これは紛失・盗難・破損・磁気不良・カード裏面のサインミスなど、楽天カード所定の場合による「カードの作り直し(再発行)」に請求されるものです。
楽天ブラック/プレミアム/ゴールド(家族カードを含む)の作り直し、楽天ビジネスカード・楽天銀行カード・ETCカードの作り直し、
不正使用や情報漏洩(懸念を含む)による作り直し、改姓・改名による作り直し、有効期限満了にともなう更新は請求対象外です。
ブランド変更のための解約→新規申し込みとは別の手続きなので、混同しないようにしてください。
公共料金・サブスクの支払い情報
ここが作り直しルート最大の山場です。
楽天カードでは、カード番号や有効期限が変わっても、一部の加盟店では支払い情報が自動で更新される仕組みが用意されています(2025年11月現在の掲載)。
対象として掲載されているのは、楽天でんき・東京電力・関西電力などの電気10社、東京ガス・大阪ガスなどのガス10社、大阪市水道局、
楽天モバイル・NTTドコモ・au・SoftBank・Y!mobileの携帯5社、楽天ひかり、読売新聞・朝日新聞、保険10社などです。
数でいえば公共料金21、通信・メディア8、保険10。
ただし、掲載されていない加盟店は原則として会員自身での再登録が必要で、自動更新が反映されるまでには新しいカードの審査承認後から1〜2カ月程度かかる場合もあります。
そして最も重要なのが、次の対象外条件です。
支払い情報の自動更新には対象外の条件があります。
・カードを解約し、新たにカードのお申し込みをされた場合(=解約→作り直しルートは自動更新が効かない)
・再発行・切り替え後、新しいカードでショッピング・キャッシングの利用がない場合
・利用可能枠の超過や支払状況などでカードが利用できない場合
・American Expressブランドの楽天カードで継続的な支払いを契約している場合は、会員自身での更新が必要となることがある
・掲載されていない加盟店は原則として会員自身で再登録が必要
※SoftBankは切り替えタイミングにより当月利用分のみ手続きが必要な場合があります(翌月からは対象)。
つまり、ブランド変更のために解約して作り直すと、自動更新の恩恵は受けられず、登録先をすべて自分で入れ替えることになります。
証券口座のクレジットカード積立のように、登録したカードで毎月自動的に決済されるサービスも、カード情報が変わればあらためて設定し直す必要があります。
積立が止まっていたことに後から気づく、というのは避けたいところです。





自動で更新されるなら平気かと思ってた…解約すると効かないのは知らなかった



ここ、みんな引っかかるところね。1枚目を残せば触らなくていいから、やっぱり2枚目追加はラクなのよ
ETCカード・家族カード
ETCカードと家族カードは、扱いが正反対なので分けて覚えてください。
- 切り替えの場合:旧カードに付帯するETCカードは引き続き利用できる
- 2枚目を追加する場合:楽天カード1枚につき1枚まで付帯でき、1人で最大2枚まで持てる
- 申込のタイミング:2枚目の申込と同時にはできない。カード到着後に楽天e-NAVIから追加する
- 年会費:通常550円(税込み)
- 年会費が無料になる人:楽天プレミアムカード会員・楽天ゴールドカード会員、または楽天PointClubの会員ランクがプラチナ会員・ダイヤモンド会員
- 切り替えの場合:再手続きが必要。新カードを受け取ると旧カードの家族カードは使えなくなる
- 再発行の窓口:楽天e-NAVIから改めて申し込む
- 2枚目を追加する場合:2枚目にも家族カードを付帯できる
- 注意:2枚目でナンバーレスを選んだ場合は家族カードを作成できない
家族が使っているカードが止まると生活に直結するため、切り替え前に家族へ一声かけておくのが安全です。
※2026年8月時点の楽天カード公式情報にもとづきます。
楽天ポイント・利用残高・引き落とし口座
お金まわりの情報は、基本的に自動で引き継がれます。
楽天ポイントは自動的に新しいカードへ引き継がれ、未清算の利用残高も新カードへ自動で移行します。
引き落とし口座、自動リボサービスの登録内容、リボお支払いコース、WEB明細・WEB書面・メール配信の登録、カード利用お知らせメール、第2パスワードもそのままです。
貯めたポイントが消えるのではと不安になる人は多いのですが、その心配は不要と考えて構いません。注意したいのは利用可能枠のほうです。
新しいカードの作成には所定の審査があり、利用可能枠は審査によって決まります。
切り替え後も変わらないこともあれば、減枠となる場合もあると公式に明記されており、旧カードで一時的に増枠していた分は引き継がれません。
なお2枚目を追加する場合、引き落とし口座は申し込み時点で1枚目の口座登録設定を引き継ぎます。別口座にしたいときは、楽天e-NAVIまたは郵送で変更手続きを行ってください。
作り直し・切り替えで引き継がれる代表格は、楽天ポイント・利用残高・引き落とし口座・ETCカード。
自分で動かないといけない代表格は、家族カード・各種料金の支払い・楽天ペイ・Apple Pay/Google Pay・本人認証サービス(3Dセキュア)・Edyオートチャージです。
「お金は残る、設定は消える」と覚えておくと整理しやすくなります。
楽天カードの2枚目は審査される?作れない原因も確認


2枚目の楽天カードにも、所定の審査があります。
公式のキャンペーンページにも「カード発行には所定の審査がございます」と明記されており、すでに1枚目を持っているからといって無条件に発行されるわけではありません。
加えて2枚目には、そもそも申し込めないカードの種類や、同時に持てないブランド・カードの組み合わせというルールがあります。
「審査に落ちた」と思っていたら、実は最初から対象外だったというケースも意外と多いのです。
ここでは審査の考え方、持てない組み合わせ、利用可能枠の数え方、そして作れないときに確認すべき項目の4点を順番に整理していきましょう。
申し込む前に条件を潰しておけば、無駄な申込履歴を残さずに済みます。
2枚目にも所定の審査がある
2枚目の申し込みでも、楽天カード株式会社による所定の審査が行われます。ここで知っておきたいのは、審査基準は国際ブランドによって変わらないという点です。
審査をするのはあくまで楽天カード株式会社であり、Visa・Mastercard・JCB・American Expressはいずれも決済システムを提供する側にすぎません。
「JCBのほうが通りやすい」「アメックスは厳しい」といった話は、楽天カードに関しては当てはまらないと考えて差し支えないでしょう。
審査の具体的な通過基準や年収の条件は公開されていないため、この記事でも断定はしません。もう一点押さえたいのが、審査は発行の可否だけでなく利用可能枠の決定にも関わるという事実です。
切り替えの場合は、審査の結果として枠が変わらないこともあれば減ることもあると公式に案内されています。
枠が生活に直結している人は、この点を織り込んで手続きのタイミングを選んでください。
国際ブランドとは、クレジットカードの決済ネットワークを提供している会社のことです。
楽天カードで選べるのはVisa・Mastercard・JCB・American Expressの4つで、カードを発行して審査・請求を行うのは楽天カード株式会社。
つまり「どこのお店で使えるか」を決めるのが国際ブランド、「発行するかどうか」を決めるのが楽天カード、という役割分担になっています。
選べないカード・ブランドの組み合わせ
2枚目を作るときは、カードの種類ごとに選べるブランドが違う点と、同時に持てない組み合わせがある点の2つを確認してください。まずブランドの選択肢から。
楽天カードと楽天PINKカード、楽天プレミアムカードは4ブランドすべてから選べますが、楽天ゴールドカードはAmerican Expressを選べません。
楽天銀行カードはJCBのみ、アルペングループ楽天カードはMastercardのみと、実質1択のカードもあります。
| カードの種類 | 選べる国際ブランド |
|---|---|
| 楽天カード | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
| 楽天PINKカード | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
| 楽天ゴールドカード | Visa/Mastercard/JCB(American Expressは不可) |
| 楽天プレミアムカード | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
| 楽天銀行カード | JCBのみ |
| 楽天ANAマイレージクラブカード | American Expressは不可 |
| 楽天カード アカデミー | VisaとJCB |
| アルペングループ楽天カード | Mastercardのみ |
次に組み合わせです。楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーを持っている人は、2枚目のサービス自体が対象外になります。
そのうえで、下の組み合わせは選べません。
| 持てない組み合わせ | 補足 |
|---|---|
| 楽天PINKカードを2枚 | 楽天PINKカード同士の2枚持ちは不可 |
| 年会費が有料の楽天カードを2枚 | 楽天ブラックカード・楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードの2枚持ちは不可 |
| 楽天銀行カード+楽天カード2枚 | 楽天銀行カード保有者は対象外 |
| 楽天ANAマイレージクラブカード+楽天カード2枚 | 同カード保有者は対象外 |
| 楽天カード アカデミー+楽天カード2枚 | 同カード保有者は対象外 |
※年会費が有料のカードと楽天PINKカードの組み合わせは可能です。また、アルペングループ楽天カードは組み合わせに左右されず保有できます。
利用可能枠はカードごとではなく会員単位
2枚持ちで勘違いしやすいのが利用可能枠です。楽天カードの利用可能枠は合算されません。1枚目と2枚目は共通の利用枠を使い、2枚のうち利用可能枠が大きい方が総利用可能枠になります。
たとえば1枚目が大きい枠、2枚目が小さい枠なら、2枚合わせて使えるのは大きい方の枠までという考え方です。
「2枚持てば単純に枠が2倍になる」と期待して申し込むと、思っていたほど使えないという結果になりかねません。現在の枠は楽天e-NAVIの「ご利用可能額の照会」から確認できます。
枠を分散させたい、あるいは家計と趣味で使いすぎを管理したいという目的なら、枠そのものより明細が分かれることにメリットを見いだすほうが実態に近いはずです。
請求はカードごとに分かれるため、どちらのカードで何を買ったのかを切り分けて把握できます。
2枚持ちで増えるものは、選べるブランドの幅・デザインの選択肢・明細の分け方・ETCカードの枚数(1人最大2枚)。
増えないものは、利用可能枠(大きい方が総枠)とポイント口座(1つにまとまる)です。枠を増やす目的で2枚目を作るのは期待外れになりやすいので、目的を「使い分け」に置きましょう。
2枚目が作れないときの確認項目
申し込めない、あるいは特典が付かないときは、審査を疑う前に条件面を確認するのが近道です。次の項目を上から順にチェックしてみてください。
確認したい項目:
・楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーを持っていないか(持っていると2枚目のサービスの対象外)
・希望する組み合わせが「持てない組み合わせ」に該当していないか(楽天PINKカード2枚/年会費有料カード2枚など)
・申し込み経路が楽天e-NAVIのログイン後になっているか(キャンペーンはe-NAVI経由の申込に限り対象)
・過去に2枚目を作成しカードが発行された履歴がないか(退会済み・切り替え申込者を含めてキャンペーン対象外)
・1枚目の新規入会時に2枚目を一緒に申し込んでいないか(キャンペーン対象外)
・2枚目の申込時に持っていたカードを解約していないか(キャンペーン対象外)
・楽天ゴールド・プレミアム・家族カードなど、キャンペーンの対象外カードを申し込んでいないか
発行後に2枚目が楽天e-NAVIやアプリに表示されない場合は、「カードの追加登録」(アプリでは「アプリへのカード追加登録」)からカード情報を登録すれば表示されます。
e-NAVIで選べないときでも、「お支払い(ご利用明細)」ページから明細は確認可能です。
あわせて、本人認証サービス(3Dセキュア)と自動リボサービスは2枚目に引き継がれず、再手続きが必要な点も覚えておいてください。
手続きには、楽天e-NAVIへの2枚目カード情報の登録が必要になります。
こうした条件を並べると複雑に見えますが、要するに「対象外カードを持っていないか」「組み合わせが許されているか」の2点で大半は判定できます。
楽天のサービスをどこまで使うか自体を迷っている人は、やめた人の声も含めて全体像を見ておくと判断しやすくなります。


なお、ここまでの2枚目のルールは「すでに楽天カードを持っている人」が前提です。まだ1枚も持っていない場合は、まず1枚目を発行するところから始まります。
その際、申込フォーム内の付帯サービスの画面で「申し込む」にチェックすれば、
2枚目を同時に申し込むことも可能です(同時申込ができない場合は、1枚目を受け取ってから楽天e-NAVIで手続きします)。
1枚目のブランド選びは、後から2枚目で補えると考えると気が楽になります。
国際ブランド別|楽天カードのおすすめの選び方


楽天カードで選べる国際ブランドは、Visa・Mastercard・JCB・American Expressの4つです。
どれを選んでも年会費永年無料という条件は同じで、審査基準もブランドによって変わりません。
審査をするのは楽天カード株式会社であり、国際ブランドはあくまで決済システムの提供元だからです。では何を基準に選ぶのか。
判断材料になるのは「加盟店の広さ」「ブランド独自の特典」「選べるカードデザイン」「スマホのタッチ決済に対応しているか」の4点になります。
ここでは4ブランドを横並びで比べたうえで、それぞれ向いている人・向いていない人を整理していきます。
なお楽天ゴールドカードだけはAmerican Expressを選べません(Visa・Mastercard・JCBの3ブランドから選択)。
| 国際ブランド | 加盟店の規模(2025年5月時点の情報) | 主な独自特典 | 選べるデザイン | スマホのタッチ決済 |
|---|---|---|---|---|
| Visa | 世界200以上の国と地域・1億以上の加盟店・160種類以上の現地通貨に対応 | Agoda・Expediaのホテル予約で8%割引などの優待 | ドラゴンボールDAIMA・キキ&ララ など | iOS:対応/Android:対応 |
| Mastercard | 220以上の国や地域・1.5億以上の加盟店・150通貨以上に対応 | 会員限定プログラム「Priceless.com」 | マイカラーセレクション・ヴィッセル神戸(Mastercard限定) | iOS:対応/Android:対応 |
| JCB | 世界の加盟店 約5,300万店(日本発のブランド) | 東京ディズニーリゾート・USJの貸切イベント招待キャンペーンなど | ディズニーキャラクター(JCB限定) | iOS:対応/Android:非対応 |
| American Express | 世界に1億以上の加盟店 | 「アメリカン・エキスプレス・コネクト」の割引・キャッシュバック、スポーツ/ライブのチケット先行販売 | 標準デザインのみ | iOS:非対応/Android:非対応 |
上の加盟店数は楽天カード公式メディアが「2025年5月時点の情報」として掲載している数字です。
なお楽天Edy・楽天ペイ・カード本体のタッチ決済は4ブランドすべてが対応しており、この3つでブランドを絞る必要はありません。差が出るのは、スマホに登録して使うタッチ決済のほうです。



4つもあると、どれを選べばいいのか余計に迷っちゃう…



迷ったら「よく行く店」と「スマホで払うかどうか」の2つで絞るといいよ。デザインで選ぶ人も多いしね
Visaが向く人
Visaが向いているのは、行き先や店を選ばずに1枚で完結させたい人です。
世界200以上の国と地域、1億以上の加盟店、160種類以上の現地通貨に対応しており(2025年5月時点の情報)、
国内でも海外でも「使えなかった」という場面に出会いにくいブランドといえます。
海外旅行や出張の機会が多い人、クレジットカードをこれから1枚だけ持つ人には無難な選択です。
特典面では、Agoda・Expediaのホテル予約で8%割引といった旅行系の優待が用意されています。
デザインはドラゴンボールDAIMAやキキ&ララなどのコラボカードが選べ、スマホのタッチ決済もiOS・Androidの両方に対応します。
向いていないのは、ディズニーデザインの楽天カードが欲しい人と、コストコ倉庫店でクレジット払いをしたい人です。
ディズニーキャラクターのデザインはJCB限定、日本のコストコ倉庫店で使える国際ブランドはMastercardのみと決まっているため、
この2つが目的ならVisa以外を選ぶことになります。
Mastercardが向く人
Mastercardが向いているのは、コストコを使う人とヨーロッパ方面での利用が多い人です。
世界150通貨以上・220以上の国や地域・1.5億以上の加盟店に対応しており(2025年5月時点の情報)、対応する国や地域の数は4ブランドのなかでも広い部類に入ります。
そして見逃せないのが、日本のコストコ倉庫店で使える唯一の国際ブランドがMastercardであるという点です。
コストコで楽天ポイントを貯めたいなら、選択肢は実質Mastercard一択になります。
特典としては会員限定プログラム「Priceless.com」が用意され、デザイン面ではマイカラーセレクションとヴィッセル神戸デザインがMastercard限定です。
スマホのタッチ決済もiOS・Androidの両方で使えます。向いていないのは、ディズニーデザインを狙う人。
コストコ会員なら2枚目の楽天カードをMastercardにする価値は高いといえます。
JCBが向く人
JCBが向いているのは、ディズニーデザインのカードが欲しい人と、アジア・ハワイ・グアム方面の旅行が多い人です。
JCBは日本発の国際ブランドで、世界の加盟店は約5,300万店(2025年5月時点の情報)。
Visa・Mastercard・American Expressの約1億店舗以上に比べると数のうえでは少なめですが、
日本国内での使い勝手は高く、アジア圏やハワイ・グアムに強いという特徴があります。
海外では「DISCOVER」と提携しているため、DISCOVER表記のある店でも利用できます。
特典面では、東京ディズニーリゾートやUSJの貸切イベント招待キャンペーンなどレジャー系の企画が目立ちます。
そしてミッキーマウス・ミニーマウスなどのディズニーキャラクターデザインを選べるのはJCBブランドだけです。
注意したいのは、Androidスマホのタッチ決済にJCBは対応していない点(iOSは対応)。
Androidでスマホ決済を多用する人はVisaかMastercardが無難という判断になります。
American Expressが向く人
American Expressが向いているのは、体験型の独自特典を使いたい人です。
世界に1億以上の加盟店があり(2025年5月時点の情報)、「アメリカン・エキスプレス・
コネクト」による割引やキャッシュバック、スポーツ・ライブのチケット先行販売といった、他ブランドにはない優待が用意されています。
年会費永年無料の楽天カードでAmerican Expressブランドを選べること自体が、この選択肢の面白いところです。
ただし制約は多めです。
まずAmerican Expressは標準デザインのみで、キャラクターやコラボのデザインカードは選べません(楽天PINKカードやお買いものパンダのデザインも対象外)。
スマホのタッチ決済はiOS・Androidとも非対応で、楽天ゴールドカードでは選択自体ができません。
加えて公共料金などの継続的な支払いをこのブランドで契約している場合、カード情報の自動更新が効かず会員自身で更新手続きが必要になる場合があると公式に案内されています。
デザインとスマホ決済にこだわらず、独自特典を試したい人向けと考えておくとミスマッチが起きにくくなります。
ブランド選びの結論(2025年5月時点の情報を基に整理)
・使える場所の広さ最優先 → Visa
・コストコで使いたい → Mastercard(日本のコストコ倉庫店で使える唯一のブランド)
・ディズニーデザインが欲しい → JCB
・独自の体験型特典を試したい → American Express
・Androidでスマホのタッチ決済を使う → VisaまたはMastercard(JCB・AMEXは非対応)
・楽天ゴールドカードを選ぶ → American Expressは選べない
どのブランドでも楽天ポイントの貯まり方と年会費は変わらないため、「加盟店・特典・デザイン・スマホ決済」の4点で消去法にするのが一番早い決め方です。
編集部の実体験|2枚目の楽天カードを追加したときの流れ
編集部は2026年8月1日、楽天e-NAVI経由で2枚目の楽天カード(JCBブランド・ナンバーレス)を申し込み、お申し込み受付完了メールまで到達しました。
ここでは実際の画面キャプチャ6枚を使って、エントリーから受付完了までの流れと「手が止まったポイント」を共有します。
ブランド変更の解説記事は文字だけのものが多く、申込画面で何を選ばされるのかが分かりにくいためです。ただしカードは2026年8月2日時点でまだ手元に届いていません。
そのため後半3つの見出し(到着日数・楽天e-NAVIへの表示・支払いの使い分け)は編集部の実測ではなく、楽天公式が案内している目安と一般的な仕様として書いています。
実測値は届き次第、この記事に追記します。
| ステップ | 画面での扱い | 迷いやすいポイント |
|---|---|---|
| 1. キャンペーンにエントリー | 任意(特典が欲しいなら必須) | エントリー期間は2026年8月10日(月)9:59まで。申込後のエントリーでも対象 |
| 2. 国際ブランドを選ぶ | 【必須】 | ディズニーデザイン希望ならJCBを選ぶ必要がある |
| 3. カードデザインを選ぶ | 【必須】 | ナンバーレスは家族カードが作れない/番号確認にアプリが必要 |
| 4. 暗証番号を決める | 【必須】 | 数字4桁。「0000」「9999」は指定不可 |
| 5. Edy機能の付帯 | 【必須】 | 希望すると発行手数料330円(税込み) |
| 6. 自動でリボ払い | 【任意】 | 意図せず「申し込む」を選ばないよう注意 |
| 7. ご注意事項を確認して送信 | - | 「お買い物で通常使うカード」に登録される場合がある |
| 8. 受付完了メールを確認 | - | 楽天カード株式会社から「楽天カード お申し込み受付完了」が届く |
エントリーと申し込みの順序は問われません。
特典は楽天e-NAVIにログインして申し込んだ場合に限り対象です。
【必須】項目。編集部はJCBを選択しました。
【必須】項目。編集部は楽天カード(ナンバーレス)を選択。
暗証番号とEdy機能は【必須】、自動でリボ払いは【任意】です。
楽天会員情報への登録に関する注意書きがまとまっています。
「楽天カード お申し込み受付完了」というメールが届きます。



申込画面って、途中で何を選ばされるのか分からないのが不安なんだよね



必須なのはブランド・デザイン・暗証番号・Edyの4つだけよ。先に決めておけば迷わず進めるね
キャンペーンにエントリーしてから申し込む
2枚目を作るなら、申し込みより先にキャンペーンへエントリーしておくのが確実です。
2026年8月2日時点で実施中の「2枚目の楽天カードを作成&利用でポイント進呈」は要エントリーで、エントリーがなければ特典の対象になりません。
編集部が見たキャンペーンバナーには、「2枚目の楽天カード(JCBブランド)を作成&10,000円以上ご利用で 通常500ポイント→5,000ポイント」と表示されていました。
あわせて「年会費永年無料」「要エントリー」の記載もあります。
カードお申し込み・エントリー期間は2026年7月6日(月)10:00〜2026年8月10日(月)9:59と明記されていました。


エントリーと2枚目の作成は順序を問われないため、申し込んだ後のエントリーでも対象になります。
とはいえ申し込んだ勢いで忘れるのが一番もったいないので、先に済ませておくほうが安全でしょう。特典ポイントは期間限定ポイントで、進呈には条件の達成が必要です。
編集部は2026年8月1日、先にキャンペーンページでエントリーを済ませてから楽天e-NAVIの申込画面へ進みました。
この順番にしたおかげで、次の申込画面でエントリー済みの表示をそのまま確認でき、途中でキャンペーンページに戻る手間がありませんでした。
このキャンペーンは2026年8月2日時点の内容です。エントリー期間は2026年8月10日(月)9:59まで、要エントリー、進呈されるのは期間限定ポイントです。
終了後は条件が変わるため、最新の内容は必ず公式キャンペーンページで確認してください。
国際ブランドを選ぶ(今回はJCB)
申込画面で最初に決めるのが、【必須】項目の国際ブランドです。編集部は特典2の条件に合わせてJCBを選びました。実際の画面には「エントリーいただきありがとうございます。
引き続き2枚目のカードの作成が可能です。」という緑色の帯が表示されており、エントリー済みかどうかがこの画面で分かる作りになっています。
エントリーしたか記憶が曖昧なときは、この帯の有無で確認できます。


画面上部にはキャンペーン名称と特典内容もあわせて表示され、次の条件が並んでいました。
- 進呈するポイントは期間限定ポイント
- 楽天PINKカードを希望する場合はキャンペーンページの申し込みボタンから進む
- 特典の進呈には条件の達成が必要
申し込みのステップ表示は「入力→完了」の2段階です。
編集部が実際に見た画面では、ブランド選択欄のすぐ下に「ディズニー・デザインカードをご希望の方はJCBブランドをご選択ください」という注記が出ていました。
ブランドを選んだ後にデザインを選ぶ流れなので、ディズニー狙いの人がここでJCB以外を選ぶと後戻りになります。
カードデザインとナンバーレスを選ぶ
デザイン選択も【必須】項目で、編集部は楽天カード(ナンバーレス)を選びました。
ナンバーレスは、カード裏面からクレジットカード情報(カード番号・有効期限・セキュリティコード)の記載をなくした楽天カードのことです。
2026年3月16日(月)からMastercard・JCB・American Expressが対象に加わり、Visaは2024年7月からすでに対象になっています。
対象は年会費永年無料の「楽天カード」で、デザインカードは含まれません。


実際の選択肢は、通常デザイン/ナンバーレス(カード番号 記載なし)/Mika Ninagawa パタフライ/
Mika Ninagawa フラワー/お買いものパンダ/楽天イーグルス/ミニーマウス/ミッキーマウスの8種類でした。
画面の注記には「カード番号等の記載がないため安全性が向上」「カード情報の確認には楽天カードアプリが必要」「家族カードは作成できません」と書かれています。
楽天ポイントカード番号とEdy番号(Edy機能ありの場合)は券面に記載されます。
ナンバーレスを選ぶと家族カードが作れません。またカード番号の確認には楽天カードアプリが必須になります。
家族カードを2枚目に付帯させたい人、アプリを使わずに番号を確認したい人は通常デザインを選んでください。
暗証番号・Edy・自動リボの設定で迷った点
このページが、申込画面のなかで一番手が止まる場所でした。設定するのは3つで、暗証番号とEdy機能の付帯が【必須】、自動でリボ払いが【任意】です。
暗証番号は数字4桁で、「0000」「9999」は指定できません。生年月日や電話番号から推測される番号も避けるよう案内されています。


Edy機能の付帯は「希望する」を選ぶと発行手数料330円(税込み)がかかります。編集部は1枚目でEdyを使っていないため「希望しない」を選択しました。
もっとも注意したいのが【任意】の「自動でリボ払い」です。ここは「申し込む/申し込まない」の二択で、意図せず「申し込む」を選ぶと毎回の支払いが自動的にリボ払いになります。
リボ手数料は実質年率15.00%〜17.64%(楽天カード・楽天PINKカードなどは17.64%、楽天ブラックカード・
楽天プレミアムカードは15.00%)で、自動的にリボになった分を元の支払い方法に戻すことはできません。
自動でリボ払いは【任意】です。必要がなければ「申し込まない」を選んでください。
なお自動リボは1枚目から引き継がれないため、
あえて2枚目でリボを使う場合もカード到着後に楽天e-NAVIで設定し直すことになります(本人認証サービス(3Dセキュア)も同様に再手続きが必要)。
申し込み内容の確認と受付完了メール
最後の画面には見落としやすいご注意事項がまとまっており、その下に黄色い「申し込み内容の確認へ」ボタンが置かれています。
2枚目の申し込みは登録済みの顧客情報をもとに受け付けられるため、自宅や勤務先の住所・電話番号・メールアドレスに変更がないかを、画面下部の「お客様情報の確認」でチェックする流れです。


ご注意事項で押さえたいのは2点。1つは、申し込んだカードが楽天会員情報の「お支払い方法」に追加され、「お買い物で通常使うカード」として登録される場合があることです。
登録されると楽天市場・楽天トラベル・その他楽天グループサービスの決済で優先的に選ばれます(現在、年会費が有料のクレジットカードが設定されている場合は登録されません)。
もう1つは、申し込んだカードが手元に届く前に1枚目を解約した場合や、受け取りができず再送になった場合、楽天e-NAVI上で正しく登録されないことがあるという点になります。
送信後は、楽天カード株式会社から「楽天カード お申し込み受付完了」というメールが届きました。


編集部は2026年8月1日に申し込み、同日中に受付完了メールを受信しました。2枚目が届く前に1枚目を解約しないという点は、この画面を見るまで意識していなかった注意点です。
ブランド変更のために1枚目を早く手放したい人ほど、ここでつまずく可能性があります。
申し込みから到着までの日数
カードの到着目安は、楽天公式の案内では通常1週間から10日ほどです。ゴールデンウィークや年末年始は遅れる場合があるとも案内されています。
編集部のカードは2026年8月2日時点で到着待ちのため、以下は公式の目安であり実測値ではありません。実際に届いたら、申込日からの日数をこの記事に追記します。
| 項目 | 楽天公式が案内している目安 |
|---|---|
| 新しいカードの到着 | 通常1週間から10日ほど(GW・年末年始は遅れる場合あり) |
| 支払い情報の自動更新の反映 | 新しいカードの審査承認後から1〜2カ月程度 |
| ETCカードの申し込み | カード到着後に楽天e-NAVIから手続き(2枚目の申込と同時には申し込めない) |
日数で押さえておきたいのは、キャンペーンにはカードの利用期限があるという点です。
2026年8月2日時点のキャンペーンでは、カードの利用は2026年8月31日(月)まで、
利用店舗から楽天カードへ利用情報が到着するのは2026年9月30日(水)までが条件になっています。
到着まで1週間から10日かかることを踏まえると、エントリー期限ぎりぎりの申し込みは利用期限までの余裕が少なくなる点に注意しましょう。
ポイントの進呈予定日は2026年10月末頃で、特典ポイントの有効期限は進呈日の翌月末までとされています。
楽天e-NAVIへの表示
2枚目のカードは、楽天e-NAVIと楽天カードアプリで表示を切り替えて管理する仕様です。請求はカードごとに分かれ、明細もカード単位で確認します。2枚の合計金額は確認できません。
同じ口座から2枚とも引き落とす場合は、合算した金額で通帳に印字されます(収納企業名は「ラクテンカードサービス」)。
e-NAVIやアプリに2枚目が表示されない場合は、「カードの追加登録」(アプリでは「アプリへのカード追加登録」)からカード情報を登録します。
e-NAVI上でカードを選べない状態でも、「お支払い(ご利用明細)」のページからは明細を確認できます。引き落とし口座は、申し込み時点では1枚目の口座登録設定を引き継ぐ仕組みです。
別口座に分けたいなら、楽天e-NAVIまたは郵送で変更手続きをおこないます。
ポイントは1枚目と2枚目の利用分が1つの楽天ポイント口座にまとまって貯まるため、分散する心配はありません。
これらはすべて楽天公式が案内している仕様で、編集部のカードは2026年8月2日時点で到着待ちです。実際の表示は、届き次第この記事に追記します。
支払いを分けて便利だった場面
2枚持ちの利点として公式が案内しているのは、カードごとに支払い方法・引き落とし口座・明細を分けられるという点です。
たとえば1枚目は1回払い、2枚目は自動リボといった使い分けができ、自動リボはカードごとに設定できます。
楽天e-NAVIから24時間解除でき、支払金額は月々3,000円から変更可能です。ただし手数料は実質年率15.00%〜17.64%かかるため、使いどころは慎重に判断してください。
引き落とし口座を分けられる点も、家計用と個人用を分けたい人には効きます。
ここが家族カードとの大きな違いで、家族カードは同じ利用明細・本会員の口座からまとめて引き落としになるのに対し、2枚目はそれぞれ別に設定できます。
ETCカードは楽天カード1枚につき1枚まで付帯でき、2枚持ちなら1人で最大2枚のETCカードを持てます(年会費は通常550円(税込み)。
楽天プレミアムカード会員・楽天ゴールドカード会員、または楽天PointClubの会員ランクがプラチナ会員・ダイヤモンド会員なら無料)。
以上は公式が案内している仕様であり、編集部はまだ2枚使い分けを体験していません(2026年8月2日時点で到着待ち)。使ってみて感じたことは、届いてから追記します。
ブランド変更前のチェックリスト


ブランド変更で後悔する原因は、手続きそのものではなく「変更後に必要な作業」を見積もっていないことです。
とくに解約して作り直すルートは、カード番号が変わることで公共料金やサブスクの再登録が発生します。ここでは申し込みボタンを押す前に確認したい3項目を、実務の順番に沿って整理しました。
自動支払いの棚卸し→特典とデザインの確認→入会特典への期待値調整の順に進めると、抜け漏れが起きにくくなります。
どれも申し込み前に確認しておくだけの作業ですが、飛ばすと「電気代が引き落とせていなかった」「希望のデザインが選べなかった」といった事後トラブルにつながります。
- 自動支払いの登録先を一覧化した(公共料金・携帯・サブスク・保険)
- その支払い先が楽天カードの自動更新の対象かを確認した
- ETC・家族カード・Edy残高と付帯サービスを確認した
- 希望ブランドでそのデザインが選べるかを確認した(AMEXは標準デザインのみ/ディズニーはJCB限定)
- 入会特典の対象になるかを確認した(再申込・2枚目の対象外条件)
- 利用可能枠は2枚持ちでも増えないことを理解した(e-NAVI「ご利用可能額の照会」で確認)
| 確認項目 | 具体的にやること | 見落としたときのリスク |
|---|---|---|
| 自動支払いの登録先 | 公共料金・携帯・サブスク・保険の登録カードを一覧化 | 引き落とし不能・サービス停止 |
| 自動更新の対象か | 楽天カードの掲載加盟店リストに載っているか確認 | 自動更新されると思い込んで未登録のまま放置 |
| 保有カードの特典 | ETC・家族カード・Edy残高・付帯サービスを確認 | Edy残高の失効、家族カードの再申込漏れ |
| 選べるデザイン | 希望ブランドでそのデザインが選べるか確認 | AMEXは標準デザインのみ/ディズニーはJCB限定 |
| 入会特典の対象か | 再申込・2枚目のキャンペーン対象外条件を確認 | 特典目当てで動いて対象外だった |
| 利用可能枠 | 楽天e-NAVI「ご利用可能額の照会」で確認 | 2枚持ちでも枠は増えないと気づかない |



チェックリストって面倒だけど、やらないとどうなるの?



起こりやすいのは電気代やサブスクの引き落とし失敗ね。カード番号が変わることを忘れがちなのよ
自動支払いの登録先を洗い出す
最初にやるべきは、今のカードで自動引き落としにしている支払い先をすべて書き出すことです。
前の章で見たとおり、楽天カードには一部の加盟店で支払い情報が自動更新される仕組み(2025年11月現在の掲載で公共料金21・
通信/メディア8・保険10)がある一方、解約して新規に申し込んだ場合は対象外でした。
つまりこの棚卸しは、「自動更新に任せられる分」と「自分で入れ替える分」を分ける作業です。記憶だけで進めると必ず漏れるので、次の順番で機械的に洗い出してください。
| 確認する場所 | 見つかる登録先の例 | メモしておくこと |
|---|---|---|
| カードの利用明細(過去12カ月) | 毎月ほぼ同額で並ぶ引き落とし=固定費 | 会社名・毎月の請求日 |
| スマホのアプリ一覧・サブスク管理画面 | 動画・音楽・クラウド・ゲームの月額課金 | 決済がカード直か、ストア経由か |
| メールの検索(「ご請求」「決済完了」) | 年払いのサービス・保険料 | 次回請求日(年払いは見落としやすい) |
| 楽天ペイ・Apple Pay/Google Payの設定画面 | スマホ決済のお支払い元 | カード変更後は再設定が必要 |
| 証券口座の積立設定 | クレジットカード積立の決済カード | 変更手続きの締切日 |
書き出したら、「自動更新の掲載加盟店かどうか」ではなく「解約するかどうか」で判断してください。
2枚目を追加するルートなら1枚目をそのまま使い続けられるので、この棚卸しで見つけた登録先に手を触れる必要はありません。
逆に解約して作り直すルートを選ぶなら、洗い出した全件が自分で入れ替える対象になると考えておくのが安全です。
「掲載されている会社だから自動更新される」と思い込むのは危険です。解約して新規に申し込んだ場合は、掲載加盟店であっても自動更新の対象外になります。
自動更新が効く場合でも反映まで1〜2カ月程度かかることがあるため、その間の引き落としの扱いは各社に確認してください。
保有カードの特典とデザインを確認する
2つ目は、今のカードに紐づいている機能と、変更後に選べるデザインの確認です。
作り直しでは券面の情報が変わり、引き継がれるものと再手続きが必要なものがはっきり分かれます。
カード番号・有効期限・セキュリティコード・楽天ポイントカード番号・Edy番号は変更され、家族カード・Edyオートチャージ・各種料金の支払い・
リボ残高のおまとめ払い・楽天ペイ・Apple Pay/Google Pay・本人認証サービス(3Dセキュア)は再手続きが必要になります。
一方でETCカード・楽天ポイント・利用残高・引き落とし口座・自動リボの登録内容などは、そのまま引き継がれる側です。
Edy残高だけは自動で移らないため、使い切るか自分で残高移行をおこないましょう。
デザイン面では、希望のブランドでそのデザインが選べるかを先に確認します。
ディズニーキャラクターはJCB限定、マイカラーセレクションとヴィッセル神戸はMastercard限定、American Expressは標準デザインのみです。
ナンバーレスを選ぶ場合は、家族カードが作成できず、カード情報の確認に楽天カードアプリが必要という条件も踏まえておきたいところ。
「欲しいブランド」と「欲しいデザイン」が両立するかを先に照らし合わせるのが、やり直しを防ぐ近道です。
入会特典目当てで判断しない
3つ目は期待値の調整です。解約して申し込み直しても、入会特典はもらえません。
楽天カード公式メディアにも「再度の申し込みでは、入会特典の対象外になります」と明記されています。
入会特典のポイント欲しさに解約→新規を選ぶと、再登録の手間だけが残るという結果になりかねません。
2枚目のキャンペーンについても、対象外の条件は細かく設定されています。
2026年8月2日時点の内容では、楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーの保有者、
過去に2枚目を作成しカードが発行された履歴がある人(退会済み・切り替え申込者を含む)、重複申込、キャンペーン期間前に2枚目を作成した人(申込中・
到着待ちを含む)、2枚目申込時に持っていたカードを解約した人、1枚目の新規入会時に2枚目を一緒に申し込んだ人などが対象外です。
さらに特典2については、JCBブランド以外を選択した場合と、カード作成後に国際ブランドやカードデザインを変更した場合も対象から外れます。
特典が目的なら「JCBで申し込み、その後ブランドもデザインも変えない」が条件だと理解しておいてください。


キャンペーンの内容は2026年8月2日時点のものです。
エントリー期間は2026年8月10日(月)9:59まで、要エントリー、進呈されるのは期間限定ポイントで、カード発行には所定の審査があります。
企画は途中で変更・中止される場合があり、終了後は条件が変わるため、申し込み前に必ず公式キャンペーンページで最新条件を確認してください。
楽天カード ブランド変更に関するよくある質問


ここまでで拾いきれなかった疑問を、5つのQ&Aにまとめました。回答はすべて楽天カード公式サイト・公式メディアの記載(2026年8月2日時点の確認)に基づいています。
キャンペーンに関する部分は期間終了後に条件が変わる点、審査の具体的な基準や利用可能枠は公式でも公開されていない点にご注意ください。
ブランド変更を考えている人がつまずきやすい「ブランドだけ変えられるのか」「ポイントはどうなるのか」「2枚目に審査はあるのか」を中心に選んでいます。
楽天カードのブランドだけを変更できますか?
できません。発行済みの楽天カードから国際ブランドだけを差し替える手続きは用意されていないためです。別のブランドを使いたい場合は、そのブランドで新しくカードを発行する形になります。
方法は「2枚目の楽天カードを別ブランドで追加する」「楽天PINKカード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードへ切り替える」「今のカードを解約して申し込み直す」の3つです。
楽天e-NAVIの「カードの作り直し」は破損や改姓のための再発行メニューで、ブランド・デザイン・カード番号は変更できません。
2枚目の楽天カードは別ブランドにできますか?
できます。2枚目の楽天カードは、異なる国際ブランドやデザインの楽天カードをもう1枚作成できるサービスです。
1枚目を残したまま追加できるので、公共料金やサブスクの再登録も発生しません。
ただし楽天PINKカードを2枚、年会費が有料の楽天カード(ブラック・プレミアム・ゴールド)を2枚という組み合わせは不可です。
楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーの保有者は、このサービス自体の対象外になります。
ブランド変更で楽天ポイントは消えますか?
消えません。カードを切り替えたり作り直したりした場合、貯まっている楽天ポイントは自動的に新しいカードへ引き継がれます。
2枚持ちの場合も、1枚目と2枚目の利用分は1つの楽天ポイント口座にまとめて貯まる仕組みです。
ただし楽天Edyの残高は自動で移行されないため、使い切るか自分で残高移行をおこなってください。作り直しでは楽天ポイントカード番号とEdy番号が変更される点も覚えておきましょう。
2枚目の楽天カードにも審査がありますか?
あります。楽天カード公式サイトにも「カード発行には所定の審査がございます」と明記されています。
審査をするのは楽天カード株式会社なので、選ぶ国際ブランドによって基準が変わることはありません。また2枚持ちにしても利用可能枠は合算されず、1枚目と2枚目で共通の枠を使います。
2枚のうち利用可能枠が大きい方が総利用可能枠になる仕組みで、現在の枠は楽天e-NAVIの「ご利用可能額の照会」から確認できます。
楽天カードを2枚作れないのはなぜですか?
対象外のカードを持っているか、持てない組み合わせに当てはまっている可能性が高いです。
楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーの保有者は、2枚目の作成サービス自体の対象外になります。
また楽天PINKカードを2枚、年会費が有料の楽天カードを2枚という組み合わせも選べません。
年会費有料カードと楽天PINKカードの組み合わせは可能で、アルペングループ楽天カードは組み合わせに左右されず保有できます。
結論|楽天カード ブランド変更は条件を整理して自分に合う選択をしよう


楽天カードの国際ブランド変更は、「ブランドだけを差し替える」ことができないという前提から出発します。取れる道は3つ。
2枚目を別ブランドで追加する/上位カードへ切り替える/解約して申し込み直すのいずれかです。
このうち手間とリスクが最も小さいのは2枚目の追加で、1枚目をそのまま使い続けられるため、公共料金やサブスクの再登録がゼロで済みます。
逆に解約して作り直すルートは、カード番号の変更にともなう再登録作業に加えて、支払い情報の自動更新が対象外になり、入会特典も対象外という条件が重なります。
どれを選ぶかは「今のカード番号を維持したいか」「カードを2枚持ってよいか」の2点でほぼ決まるでしょう。
| ルート | 向いている人 | 押さえておく条件 |
|---|---|---|
| 2枚目を別ブランドで追加 | 今のカードを残したまま別ブランドを使いたい人/再登録の手間をかけたくない人 | 所定の審査あり/利用可能枠は合算されず大きい方が総枠/楽天PINKカード2枚・年会費有料カード2枚は不可 |
| 上位カードへ切り替え | 楽天PINKカード・ゴールドカード・プレミアムカードへ移行したい人 | ブランドを選べるのはこの3種への切り替えのみ/ミッキー・ミニーデザインから楽天PINKカードへの切り替えはブランド選択不可 |
| 解約して申し込み直す | どうしても1枚だけで別ブランドにしたい人 | 新規申込は解約から2日後以降/自動更新の対象外/入会特典の対象外/到着まで通常1週間から10日ほど |
自分はどれかを決める判断軸
・カード番号を変えたくない → 2枚目を追加する
・公共料金やサブスクの登録が多い → 2枚目を追加する(再登録ゼロ)
・年会費を払ってでも特典を厚くしたい → 上位カードへ切り替える
・カードは1枚に絞りたい/2枚目の対象外カードを持っている → 解約して申し込み直す
・ディズニーデザインが欲しい → ブランドはJCBを選ぶ
・Androidでスマホのタッチ決済を使う → VisaまたはMastercardを選ぶ
楽天経済圏全体のなかで楽天カードをどう位置づけるかを整理しておくと、ブランド選びの判断もぶれにくくなります。





結局、迷ったら2枚目を追加しておけばいいってこと?



そうね。1枚目を残せるから失敗しても戻れるのが強いのよ。番号の変更もないし気楽だね



