楽天モバイルを解約したあと、もう一度契約し直したいと考えていませんか。結論から言えば、解約後の再契約はできます。
ただし以前の回線がそのまま復活するわけではなく、審査もあり、初回限定のキャンペーンは対象外になりやすいのが実情です。
この記事では楽天モバイル公式サイトの情報と、再契約を経験した3名の回答をもとに、申し込み前に確認すべき条件を整理しました。
まずはこの記事の可否チェックで自分の条件を確かめてから読み進めてください。

一度解約したのに、また契約するのって気まずくないかな…そもそも受け付けてもらえるの?



そこは心配しなくて大丈夫。ただ「前の回線が戻ってくる」わけじゃないから、そのイメージだけは先に捨てておこうね。
楽天モバイル


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| メリット | デメリット |
|---|---|
| 料金が安く、シンプル データ無制限(使い放題)が可能 通話が「無料」(Rakuten Link利用の場合) 楽天ポイントが貯まる&使える 乗り換えで10,000ポイントもらえる(ショップ申込なら条件達成で最大14,000ポイント) | 場所により電波が繋がりにくい(地下・屋内) 店舗サポートが地域によって少なめ |
| プラン名 | Rakuten 最強プラン(一本化されたシンプルなプラン) |
|---|---|
| 月額料金プラン/料金体系 (データ量に応じた段階制) | ・〜3 GB:約 ¥1,078(税込) ・〜20 GB:約 ¥2,178(税込) ・20 GB超〜(無制限):約 ¥3,278(税込) |
| 通話/SMS | 専用アプリ(Rakuten Link)を使えば、国内通話・SMSが無料 |
| SIMタイプ | eSIM/物理SIM |
| 回線の種類 | MNO |
| 初期費用 | 0円 |
| MNPワンストップ対応 | 〇 |
| 専用ショップ | 〇(全国) |
【結論】楽天モバイルは解約後でも再契約できる


楽天モバイルは、解約後でも再契約できます。ただし正確には「解約した回線を復活させる」のではなく、新しい回線としてもう一度申し込み直す扱いになります。
楽天モバイル公式サイトのFAQによると、「解約手続きのキャンセルや、
一度ご解約いただいた回線契約の再開は承っておりません」「楽天モバイルのご利用をご希望される場合は再度お申し込みください」と案内されています(2026年8月時点)。
つまり手続きの流れは新規申し込みとほぼ同じで、申し込みには審査があります。
同じFAQには「お申込みには審査がございますので、審査によってはご利用いただけない場合もございます」とも書かれており、審査基準そのものは公開されていません。
この「再開ではなく再申し込み」という前提を先に押さえておくと、電話番号やキャンペーンの扱いも一気に理解しやすくなるはずです。まずは要点を表で確認しましょう。
| 確認項目 | 再契約での扱い | 根拠・時点 |
|---|---|---|
| 再契約の可否 | できる(解約回線の再開ではなく、再度の申し込み) | 楽天モバイル公式FAQ・2026年8月時点 |
| 審査 | あり(審査によっては利用できない場合がある) | 同上 |
| 楽天ID | 解約前と同じ楽天IDで申し込む(複数IDの作成・保有は禁止) | 同上 |
| 以前の電話番号 | 解約した電話番号はすぐに使用できなくなる | 同上 |
| 契約事務手数料 | 累計4回線目まで0円/累計5回線目以上は1回線につき3,850円(税込) | 2025年11月19日開始 |
| 初回限定キャンペーン | 1回線目だけに適用・1度だけ適用の特典は適用されない | 楽天モバイル公式ガイド |
| 再契約者向けキャンペーン | ただいまキャンペーン(合計2,162ポイント)※申し込み月が解約から2カ月以内だと対象外 | 2026年3月2日9:00〜終了日未定 |
| 未払いがある場合 | 未払い料金や端末残債があると審査に通らない・申し込めないことがある(先に精算する) | 楽天モバイル公式FAQ・2026年8月時点 |
| 2回線目として申し込む場合 | 同一名義で回線を追加できる。1回の申し込みで1回線のため、追加は申し込みを分ける | 同上 |
| 契約できる回線数 | 対象プラン合計で10回線まで(1回の申し込みで1回線) | 楽天モバイル公式FAQ |
※上記は2026年8月2日に楽天モバイル公式サイトで確認した内容です。キャンペーンは終了日未定のものが含まれるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新条件をご確認ください。
- 解約から2カ月以内に申し込みたい→ ただいまキャンペーンは対象外。急がないなら2カ月を空けたほうが得
- 解約した番号をもう一度使いたい→ 純解約した番号は戻せない。他社に移した番号ならMNPで戻せる
- 未払いや端末残債が残っている→ 先に精算する。残っていると審査に通らないことがある
- 今の回線を残して2回線目にしたい→ 同一名義で追加できる。申し込みは1回線ずつ
- 累計5回線目以上になる→ 契約事務手数料が1回線につき3,850円(税込)かかる
- すでに対象プランを10回線契約している→ これ以上は申し込めない
・楽天市場をよく使っていて、SPUの+4倍(月間獲得上限2,000ポイント・要エントリー)をもう一度取りにいきたい人
・解約から2カ月を超えていて、ただいまキャンペーン(合計2,162ポイント)の条件に当てはまりそうな人
・データ利用量が月によってバラつき、3GBまで税込1,078円〜無制限3,278円の段階制がハマる人
・累計4回線目までに収まり、契約事務手数料が0円で済む人
・MNP乗り換え時の高額ポイントを目当てにしている人(初回限定・1度だけの特典は再契約では適用されません)
・解約した番号をそのまま使いたい人(純解約した番号は戻せません)
・すでに対象プランを合計10回線契約している人
・楽天モバイルの累計契約が5回線目以上になる人(1回線につき税込3,850円の契約事務手数料が発生します)
・解約から2カ月以内に急いで申し込みたい人(ただいまキャンペーンの対象外になります)
「向いている人」に当てはまった場合は、条件が変わる前に公式の最新情報を確認しておきましょう。
キャンペーンは終了日未定のものが含まれます。



「再開」じゃなくて「もう一回申し込む」だと、何が変わるの?



番号も特典も、前の契約とは切り離して考えるってこと。ここを勘違いすると申し込んだあとでガッカリしちゃうんだよね。
同じ楽天IDで申し込める
再契約は、解約前と同じ楽天IDでそのまま申し込むのが正しい手順です。
楽天モバイル公式サイトのFAQでは、複数の楽天IDを作成したり保有したりすることは禁止されていると明記されています(2026年8月時点)。
「解約した履歴が残っているIDだと通りにくいのでは」と考えて新しいIDを作りたくなるかもしれませんが、これは規約に反する行為にあたります。
再契約のために新しい楽天IDを作る必要はありません。
同じ楽天IDを使い続けると、my 楽天モバイルの画面には解約済みの回線と現在利用中の回線が並んで表示されます。
過去の契約情報が消えるわけではなく、解約前の契約と再契約後の契約は「別の契約」として扱われる点も先に押さえておきましょう。
この扱いこそが、このあと解説するキャンペーンの適用可否に直結します。
なお楽天IDに登録している氏名や住所が引っ越しなどで実際と食い違っていると、本人確認の段階で不備になりかねません。
申し込みボタンを押す前に、登録情報を一度見直しておくと手戻りを防げます。
以下は、アンケートに回答した方から提供いただいた画面です。1つの楽天IDのなかで、解約済みの回線と利用中の回線が並んでいる状態が確認できます。


以前の電話番号を復活できるとは限らない
解約時の状況によって結論が分かれます。
楽天モバイル公式サイトのFAQには「解約した電話番号は、すぐに使用できなくなります」と記載されており、
他社へ移さずにそのまま解約した番号(純解約した番号)を、あとから同じ番号で取り戻す方法は公式に案内されていません(2026年8月時点)。
「しばらく待てば戻せる」といった手段も公式には見当たらないため、純解約した番号は戻らない前提で考えるのが安全です。
一方で、楽天モバイルから他社へMNPで乗り換えていて、その番号を現在も他社で使っている場合は話が変わります。
そのままMNPで楽天モバイルへ転入すれば、いま使っている番号を引き継いだまま再契約できます。
楽天モバイルはMNPワンストップに対応しており、対象事業者からの乗り換えならMNP予約番号の取得は不要です。
ただしWeb申し込み限定という条件があります(対象事業者の一覧と窓口の注意点は、記事後半の「他社番号を楽天モバイルへ戻す場合」で表にまとめています)。
初回限定特典は再契約だと対象外になりやすい
再契約で最もつまずきやすいのがキャンペーンです。楽天モバイル公式サイトのガイドには「初期契約解除を行った場合でも、契約履歴は残ります。
再度ご契約いただいた場合、1回線目だけに適用されるキャンペーンや、1度だけ適用されるキャンペーンなどは適用されません」と書かれています(2026年8月時点)。
契約から8日間の初期契約解除ですら履歴が残るのですから、通常の解約であればなおさら履歴は残ると考えるべきでしょう。
「同じ楽天IDで再契約すると初回限定の特典は消える」と理解しておくのが実態に近いわけです。
ただし「再契約だと何ももらえない」と決めつけるのも正確ではありません。キャンペーンによって扱いは4通りに分かれます。
特に混同されやすいのが、通常の紹介キャンペーンと、楽天従業員から紹介された方限定の紹介キャンペーンが別制度であるという点です。
前者は紹介される側が過去契約者だと対象外ですが、後者は過去に契約があっても対象になりえます。下の表で違いを確認してください。
| キャンペーン | 再契約者の扱い | 主な条件・特典 | 根拠・時点 |
|---|---|---|---|
| 初めてお申し込みキャンペーン | 原則として対象外 | 楽天回線を初めて申し込んだ場合に適用。MNPで10,000ポイント/新規で7,000ポイント。エントリー必須 | 楽天モバイル公式キャンペーンページ・2026年8月時点 |
| 紹介キャンペーン(通常) | 紹介される側が過去契約者なら対象外 | 紹介される方が過去に同一名義で楽天モバイル回線を契約したことがある場合は特典適用対象外。7,000ポイントは「紹介する側」の特典 | 同上 |
| 楽天従業員紹介の紹介キャンペーン | 過去に契約があっても対象になりうる | 「過去にご契約があるお客様も、新たにお申込みした回線で条件を達成いただければキャンペーンの対象となります」。MNP乗り換えなら紹介ログインした月の4カ月後から3カ月間で4,000/5,000/5,000ポイント | 楽天モバイル公式FAQ・2026年8月時点 |
| ただいまキャンペーン | 過去の利用者限定で対象 | 1,081ポイント×2回=合計2,162ポイント(期間限定ポイント・進呈日から6カ月有効)。指定クーポンコードの適用が必須。申し込み月が解約から2カ月以内だと対象外 | 楽天モバイル公式キャンペーンページ・2026年3月2日9:00〜終了日未定 |
※通常の紹介キャンペーンで案内される他社から乗り換え13,000ポイント・新規10,000ポイントは、紹介される方が過去に同一名義で契約していない場合の特典です。
再契約者がこの金額を受け取れるわけではありません。
(30代女性・大阪府)から「同じ楽天IDで再契約したら乗り換え割引などのキャンペーンの適用外になり、何も特典が得られなかった」という回答が寄せられました。
回答者の体験は、公式の「1回線目だけに適用されるキャンペーンは適用されません」という規定と一致しています。
特典が付かない可能性を承知したうえで、それでも料金面のメリットが上回るかどうかは人によって変わります。
再契約する前に、実際の利用者がサービスをどう評価しているかも確認しておくと判断がぶれません。


キャンペーンは終了日未定のものが多く、条件も予告なく変わります。申し込み前に、いま自分が対象になる特典があるかを公式サイトで確かめておきましょう。
楽天モバイル再契約可否チェック


再契約できるかどうかは、「解約時期」「累計回線数」「支払い状況」「番号をどうするか」の4点でほぼ決まります。
楽天モバイル公式サイトは審査基準そのものを公開していないため、通るか通らないかを外から断定することはできません。
ただし、公式に明示されている条件(未払いがある場合は支払い後に申し込む、対象プラン合計10回線まで、
ただいまキャンペーンは解約から2カ月以内の申し込みが対象外など)に照らせば、申し込み前に自分で潰せる不安要素はかなり絞り込めます。
この章では、その4点を順に確認していきます。なお、この見出しの下には条件を選ぶだけで結果がわかる診断ツールを用意しているので、読み終えたあとに答え合わせとして使ってみてください。
解約時期・回線数・支払い状況を選ぶ
最初に確認すべきは、この3つの条件です。まず解約時期。
楽天モバイル公式サイトのただいまキャンペーンのページでは、本キャンペーンの申し込み月が解約から2カ月以内の方は対象外と明記されています(2026年8月時点)。
再契約者向けの数少ない特典なので、急いで申し込むほど損をする可能性があるというのは覚えておきたいところです。
次に累計回線数です。楽天モバイルの契約事務手数料は累計4回線目まで0円ですが、累計5回線目以上は1回線につき税込3,850円がかかります(2025年11月19日開始)。
この累計は2020年4月8日以降の既契約回線と合わせて同一名義でカウントされるため、過去に契約していた回線も数に含まれる点に注意しましょう。
また契約できるのは対象プラン合計で10回線までで、1回の申し込みで契約できるのは1回線のみです。
最後が支払い状況。公式FAQには、未払い料金がある場合は支払いを済ませてから申し込むよう案内があります。心当たりがあるなら、申し込みより先に清算を終わらせておいてください。
新規番号とMNPのどちらかを選ぶ
再契約の入り口は、「新しい番号で申し込む」か「他社で使っている番号をMNPで持ち込む」かの二択です。
楽天モバイルを解約したあと他社へ移らずそのまま番号を手放した場合、公式FAQのとおり解約した電話番号はすぐに使用できなくなるため、選べるのは新しい番号での申し込みだけになります。
「前の番号に戻す」という選択肢は、この時点で消えていると考えてください。
一方、楽天モバイルから他社へMNPで乗り換えて、いまもその番号を使っているなら、MNP転入という形で番号を維持したまま戻れます。
この場合に効いてくるのが窓口の制約で、MNPワンストップは楽天モバイルショップでの申し込みに未対応で、Webからの申し込み限定とされています。
つまり「番号を持ち込む」と決めた時点で、申し込み方法は実質的にWebに絞られるわけです。
さらに「スマホでかんたん本人確認」とeSIM対応製品を組み合わせれば、最短3分で利用開始できると案内されています(2026年8月時点)。
店舗で相談しながら進めたい人は、この条件と噛み合わない点に気をつけましょう。
申し込み前に確認する項目を表示
ここまでの条件を、申し込み画面を開く前のチェックリストに落とし込みます。準備不足で止まりやすいのは「本人確認書類」「登録情報の一致」「未払い」「累計回線数」の4カ所です。
特に本人確認は、AIかんたん本人確認(eKYC)で使える書類が日本国籍の場合は運転免許証またはマイナンバーカードのみと限定されています。
健康保険証しか手元にない状態で申し込みを始めると、途中で足止めされてしまうでしょう。
登録情報の一致も同じで、引っ越しや結婚で住所・姓が変わっているのに楽天IDの登録内容が古いままだと、書類と突き合わせた段階で不備になります。
申し込みボタンを押す前に、楽天IDの登録内容を書類の記載どおりに更新しておいてください。
もうひとつ見落としやすいのが、家族や未成年に関する条件です。
最強家族プログラムは1回線につき月110円(税込)の割引が受けられ、最大20回線まで参加でき、離れて住む家族も対象になります。
18歳未満が契約する場合は、法定代理人の同意書と「あんしんコントロール」(550円/月)の契約が必須です。
自分ひとりの再契約か、家族分もまとめるのかで、事前に用意するものが変わります。
| 確認項目 | 見るポイント | つまずいたときの対処 |
|---|---|---|
| 本人確認書類 | 運転免許証またはマイナンバーカードがあるか(外国籍は在留カードまたは特別永住者証明書) | 原本を鮮明に撮影する。コピーや加工した画像は不可 |
| 楽天IDの登録情報 | 氏名・住所が本人確認書類と一致しているか | 申し込み前に楽天IDの登録情報を更新する |
| 未払い料金 | 楽天モバイルに未払いが残っていないか | 支払いを済ませてから申し込む |
| 累計回線数 | 2020年4月8日以降の契約を含めて累計何回線目か | 5回線目以上なら1回線3,850円(税込)の手数料を織り込む |
| 電話番号 | 新規番号か、他社からのMNP転入か | MNPワンストップはWeb申し込み限定 |
| 解約からの経過 | 解約から2カ月を超えているか | 2カ月以内はただいまキャンペーンの対象外 |
| 家族・未成年 | 家族分をまとめるか、18歳未満の契約があるか | 最強家族プログラムの条件と同意書の要否を確認する |
楽天モバイルを再契約する前に確認すること


再契約は新規申し込みと同じ流れで進みますが、「過去の契約が残っているからこそ発生するコストと制約」がいくつかあります。
具体的には、端末の分割残債、1年以内の解約で発生する解約事務手数料、累計回線数に連動する契約事務手数料、そして本人確認まわりの不備という4点です。
どれも申し込み後に気づくと面倒なものばかりで、先に潰しておけば余計な出費と手戻りを避けられます。
この章では公式サイトで確認できた条件だけを使って、確認すべき4点を順に整理していきます。
この章を読み終えるころには、自分の再契約が「0円で済むパターン」なのか「数千円かかるパターン」なのかが判断できるはずです。



手続き自体はタダだと思ってたけど、お金がかかることもあるの?



回線の数え方しだいで変わるんだよね。ここを知らずに申し込むと、あとから請求を見てびっくりしちゃうよ。
未払い料金や端末残債
楽天モバイルに未払いが残っていると、再契約の申し込みは前に進みません。公式FAQでは、未払い料金がある場合は支払いを済ませてから申し込むよう案内されています(2026年8月時点)。
まずは請求の状況を確認し、清算を終わらせるところから始めてください。
見落とされがちなのが端末の分割残債です。楽天モバイル公式サイトの解約ガイドによると、分割払いの製品代金は回線を解約したあとも請求が継続します。
「解約したから端末代も止まったはず」という思い込みは危険で、回線契約と端末の分割払いは別物として続いていくと考えるのが正解です。
さらに解約月のプラン料金は翌月に精算されて請求されるため、解約月分の精算と、再契約した新しい回線の料金が同じ時期に届くことがあります。
金額が二重に取られているわけではなく、締めのタイミングが違うだけなので、内訳を落ち着いて確認してください。
もうひとつ、スマホ交換保証プラスや買い替え超トクプログラムといった保証系オプションは、回線を解約しても自動では解約されません。
個別の手続きが必要になるので、過去に加入していた人は現在の状態を確認しておきましょう。
再契約前に「まだ払い続けているものがないか」を洗い出すだけで、月々の負担の見え方はかなり変わります。
短期解約・利用実態に関する注意
短く使ってすぐ解約した経験がある人ほど気になるのが、この項目でしょう。
楽天モバイル公式サイトのFAQによると、2025年4月1日以降に回線を申し込んで利用を開始し、1年以内に解約した場合は解約事務手数料が発生します。
Rakuten最強プランなどではプラン料金の月額最低利用金額の1カ月分、つまり最大1,078円(税込)が上限です。
Rakuten最強U-NEXTは定額1,100円(税込)と扱いが異なります。逆に言えば、1年を超えて利用したあとの解約では解約事務手数料は発生しません。
もうひとつ知っておきたいのが、契約回線数に関する公式の文言です。
公式FAQには「当社の所定条件に該当する場合、既契約数が上限未満でもご契約いただけない可能性があります」と記載されています。
短期解約を繰り返した人が申し込めなくなる仕組みを、俗に「ブラックリスト」と呼ぶ声もありますが、楽天モバイル公式サイトにそうした制度名の記載はありません。
事実として書けるのは、あくまでこの公式文言までです。過度に不安がる必要はないものの、利用実態が伴わない短期解約の繰り返しは避けるのが無難といえます。
以下は、アンケートに回答した方から提供いただいた画面です。解約完了のお知らせメールに、解約のお取り消しができない旨と、解約事務手数料の表示・注記が並んでいる状態が確認できます。


楽天IDと本人確認情報
再契約でつまずく理由の多くは、審査そのものではなく本人確認の不備です。
楽天モバイル公式サイトによると、AIかんたん本人確認(eKYC)で使える書類は、日本国籍の場合は運転免許証またはマイナンバーカード(個人番号カード)のみに限られます。
外国籍の方は在留カードまたは特別永住者証明書です。健康保険証やパスポートではeKYCを完了できません。書類は原本を撮影する必要があり、コピーの撮影や画像の加工は認められていません。
そして、書類と楽天IDの登録情報が一致しているかどうかが最大の関門になります。
解約してから時間が空いていると、その間に引っ越したり結婚して姓が変わったりしているケースが珍しくありません。
氏名や住所が1文字でも食い違うと本人確認の不備として差し戻されるため、申し込みを始める前に楽天IDの登録情報を最新の状態へ更新しておきましょう。
なお楽天IDは解約前と同じものを使い、複数の楽天IDを作成・保有することは禁止されています。
・日本国籍の場合:運転免許証、またはマイナンバーカード(個人番号カード)
・外国籍の場合:在留カード、または特別永住者証明書
・撮影の条件:原本を鮮明に撮影すること。コピーの撮影や画像の加工は不可
再契約時の事務手数料とSIM発行
再契約で実際にいくらかかるかは、「累計何回線目か」の一点で決まります。楽天モバイル公式サイトによると、契約事務手数料は累計4回線目までなら0円です。
ところが累計5回線目以上になると、1回線につき3,500円(税込3,850円)が発生します。2025年11月19日に始まった扱いで、費用は開通の翌々月に確定します。
ここで重要なのは、この累計が2020年4月8日以降の既契約回線と合わせて同一名義でカウントされる点です。
つまり過去に解約した回線も数に含まれるため、再契約する人ほど5回線目のラインに近づきやすいという構図になります。
対象はRakuten最強プラン、同(データタイプ)、Rakuten最強U-NEXT、Apple Watchファミリー共有です。
なお機種変更の事務手数料は無料です。
SIMについては物理SIM(SIMカード)とeSIMのどちらかを選ぶ形で、eSIM対応製品と「スマホでかんたん本人確認」を組み合わせれば最短3分で利用開始できると案内されています。
急いで回線を使い始めたいなら、eSIMを選ぶほうが待ち時間は短くなるでしょう。
| 項目 | 金額(税込) | 条件・時点 |
|---|---|---|
| 契約事務手数料(累計4回線目まで) | 0円 | 2026年8月時点 |
| 契約事務手数料(累計5回線目以上) | 1回線につき3,850円 | 2025年11月19日開始。開通の翌々月に確定 |
| 累計のカウント方法 | ― | 2020年4月8日以降の既契約回線と合わせて同一名義で累計。対象=Rakuten最強プラン/同(データタイプ)/Rakuten最強U-NEXT/Apple Watchファミリー共有 |
| 機種変更の事務手数料 | 無料 | 2026年8月時点 |
| 解約事務手数料(1年以内の解約) | 最大1,078円 | 2025年4月1日以降に申し込み・利用開始した回線が対象 |
| 解約事務手数料(1年経過後の解約) | 発生しない | 同上 |
ここまでの数字を使って、再契約1年目に実際いくら負担するのかを試算しました。
同じ「再契約」でも、1年目の負担には約6,000円の差が出ます。
分かれ目は、累計5回線目以上かどうかと、ただいまキャンペーンの条件を達成できるかどうかの2点です。
負担額の幅はおよそ37,174円相当〜43,186円です(Rakuten最強プランの無制限段階を12カ月継続・2026年8月時点の条件で試算)。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 前提条件 | Rakuten最強プランの20GB超〜無制限の段階=月額税込3,278円を12カ月継続/最強家族プログラムは適用しない単身契約/端末は購入せずSIMのみ再契約/契約事務手数料は「累計4回線目まで0円」と「累計5回線目以上3,850円」の2パターン/ただいまキャンペーンの2,162ポイントは条件を達成した場合のみ(すべて2026年8月時点の公式条件) |
| 計算過程① 年間プラン料金 | 3,278円 × 12カ月 = 39,336円 |
| 計算過程② 累計4回線目まで・特典あり | 39,336円 + 0円 − 2,162円相当 = 37,174円相当 |
| 計算過程③ 累計5回線目以上・特典あり | 39,336円 + 3,850円 − 2,162円相当 = 41,024円相当 |
| 計算過程④ 累計5回線目以上・特典なし | 39,336円 + 3,850円 = 43,186円 |
| 結論数値 | 再契約1年目の負担は約37,174円相当〜43,186円(最大と最小の差は約6,000円) |
| 注釈 | 特典は期間限定ポイント(進呈日から6カ月有効)のため現金と等価ではなく、「円相当」は等価換算した概算です。通話料・オプション料・ユニバーサルサービス料等は含みません。キャンペーンは終了日未定で条件が変わりうるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新条件を確認してください |
ただいまキャンペーンは終了日未定で、条件も予告なく変更される可能性があります(Web申し込みは2026年3月2日9:00〜終了日未定)。
特典を受け取るには指定クーポンコードの適用が必須で、申し込み月が解約から2カ月以内の方は対象外です。Rakuten最強プラン(データタイプ)は対象になりません。
上の試算は2026年8月2日時点の条件をもとにした概算であり、特典の適用を保証するものではありません。
再契約のコストを抑えたいなら、楽天以外の経済圏で走っているキャンペーンも横断で見比べておくと判断しやすくなります。


累計何回線目になるかは、my 楽天モバイルの契約履歴で確認できます。手数料が0円で済むうちに動くかどうかで負担が変わるので、現在の条件を公式サイトで確かめておきましょう。
楽天モバイルを再契約する手順


再契約の手順は、申し込み→本人確認→審査→開通の4ステップです。解約回線の再開ではなく新規の申し込み扱いになるため、初めて契約したときとほぼ同じ流れをたどります。
違うのは、楽天IDを新しく作らず解約前と同じIDを使う点と、過去の契約履歴が累計回線数やキャンペーン判定に影響する点だけです。
MNPワンストップを使うならWeb申し込み限定になるので、店舗で手続きするつもりの人はこの段階で方針を決めておきましょう。所要時間の目安も、選ぶSIMで変わります。
eSIMなら開通まで最短3分と案内されている一方、物理SIMは配送の時間が上乗せされます。まずは全体像を4ステップで押さえ、そのあと各ステップの中身を詳しく見ていきます。
解約前と同じ楽天IDでログインし、Rakuten最強プランを申し込みます。1回の申し込みで契約できるのは1回線のみです。
新しい番号にするか、他社の番号をMNPで持ち込むかを選択します。あわせて物理SIM(SIMカード)かeSIMかを決めます。
AIかんたん本人確認(eKYC)では、運転免許証またはマイナンバーカードの原本を撮影して提出します。提出後に審査が行われます。
eSIMならプロファイルをダウンロードし、物理SIMなら届いたSIMカードを挿して開通手続きを進めます。開通後はRakuten Linkの設定とSPUのエントリーを済ませます。
my 楽天モバイルまたは公式サイトから申し込む
申し込みの窓口は、my 楽天モバイル(アプリ)・楽天モバイル公式サイト(Web)・楽天モバイルショップの3つに分かれます。
どこから申し込む場合でも、解約前と同じ楽天IDでログインするところから始めてください。新しい楽天IDを作る必要はなく、そもそも複数IDの作成・保有は禁止されています。
窓口選びで決め手になるのが、MNPを使うかどうかです。
先述のとおりMNPワンストップはWeb申し込み限定なので、他社で使っている番号をそのまま持ち込みたいなら実質的にWeb一択になります。
逆に新しい番号で契約するなら、店舗で相談しながら進める選択肢も残ります。
もうひとつ、1回の申し込みで契約できるのは1回線のみという制約があります。複数回線をまとめたい場合は、1本目の開通を待ってから改めて申し込む流れになります。
家族の分もまとめて手続きしたい人は、この点を計算に入れて日程を組んでおきましょう。
新規番号・MNP・SIMタイプを選ぶ
申し込み画面では、番号の扱いとSIMの種類を選びます。番号については、楽天モバイルを純解約して他社へ移していないなら、選べるのは新規番号のみです。
公式FAQのとおり解約した電話番号はすぐに使用できなくなるため、以前の番号を指定する項目は存在しません。
他社へMNPで移した番号を使い続けているなら、MNP転入を選べば番号を維持したまま戻れます。
SIMは物理SIM(SIMカード)とeSIMの2択です。
eSIMはSIMカードの配送を待たずに開通できるのが最大の利点で、
楽天モバイル公式サイトでは「スマホでかんたん本人確認」とeSIM対応製品を組み合わせた場合に最短3分で利用開始できると案内されています。
とにかく早く使い始めたいならeSIM、端末を差し替えて使い回したいなら物理SIMという選び分けが現実的でしょう。
なお解約済みのSIMカードをそのまま再利用することはできないため、以前使っていたSIMが手元に残っていても新しく発行してもらう必要があります。
本人確認と審査を受ける
本人確認はAIかんたん本人確認(eKYC)が基本です。
楽天モバイル公式サイトによると、日本国籍の場合に使える書類は運転免許証またはマイナンバーカード(個人番号カード)のみで、外国籍の場合は在留カードまたは特別永住者証明書となります。
書類は原本を撮影する必要があり、コピーを撮影したものや加工した画像は受け付けられません。
書類の記載内容と楽天IDの登録情報が一致していないと不備になるので、氏名・住所は事前に揃えておきましょう。
本人確認のあとに待っているのが審査です。
楽天モバイル公式サイトのFAQには「お申込みには審査がございますので、審査によってはご利用いただけない場合もございます」と明記されています(2026年8月時点)。
審査の基準そのものは公開されていないため、通るかどうかを事前に断定することはできません。
ただし未払い料金がある場合は支払いを済ませてから申し込むよう公式に案内されており、この点は自分でコントロールできます。
申し込み前に清算を終わらせておけば、少なくとも既知の不安要素は1つ消えるはずです。
SIMまたはeSIMを開通する
eSIMを選ぶ場合の工程と、開通しないときの対処法は楽天モバイルへeSIMで乗り換える手順で解説しています。
審査を通過したら開通手続きに進みます。eSIMを選んだ場合はプロファイルをダウンロードして端末に設定し、物理SIMを選んだ場合は届いたSIMカードを端末に挿して開通させる流れです。
eSIM対応製品と「スマホでかんたん本人確認」の組み合わせなら最短3分で利用開始できると楽天モバイル公式サイトは案内しています(2026年8月時点)。
物理SIMは配送の時間が加わるぶん、手元に届くまでのタイムラグを見込んでおきましょう。
開通後にやっておきたいのがRakuten Linkの設定と、SPUのエントリーです。
楽天モバイル公式サイトによると、Rakuten最強プランを契約していると楽天市場での買い物が+4倍(月間獲得上限2,000ポイント)になりますが、
この特典は要エントリーで、一度エントリーすれば条件を達成している間は付与が継続します。
回線を解約している間は対象から外れているため、再契約したタイミングでエントリー状況を確認しておくと取りこぼしを防げます。
ポイントの進呈予定日は買い物をした月の翌月15日で、有効期限は付与の翌月末日23:59までの期間限定ポイントです。
再契約の審査に通らない・申し込めない原因


再契約の申し込みが通らない原因は、公式に確認できる範囲では「未払い」「本人確認の不一致」「回線数の上限」「所定条件への該当」の4つに整理できます。
楽天モバイル公式サイトは審査基準を公開していないため、これ以外の理由を推測で並べても意味がありません。逆に言えば、このうち3つは申し込み前に自分で確認して潰せます。
なかでも自分で気づきにくいのは「本人確認の不一致」で、引っ越しや姓の変更を楽天IDに反映し忘れたまま申し込むと、書類と登録情報が食い違って差し戻されます。
ここでは4つの原因を1つずつ見ていき、どこまでが対処可能で、どこからが個別判断の領域なのかをはっきりさせます。
不安を煽られて申し込みをためらうより、条件を1つずつ確かめるほうが早いはずです。
| 原因 | 具体的な状態 | 申し込み前に取れる対処 |
|---|---|---|
| 未払い・支払い方法の不備 | 楽天モバイルの未払い料金が残っている | 支払いを済ませてから申し込む |
| 本人確認書類と登録情報の不一致 | 書類の氏名・住所が楽天IDの登録情報と違う | 楽天IDの登録情報を最新に更新してから申し込む |
| 契約回線数の上限 | 対象プラン合計で10回線に達している | 使っていない回線を整理してから申し込む |
| 所定条件への該当 | 上限未満でも契約できない可能性がある | 公式の案内に沿って状況を確認する(基準は非公開) |



審査に落ちたらどうしよう…って考え出すと、申し込みボタンが押せないんだよね。



不安な気持ちはわかるよ。でも公式が「これは駄目」と書いてることを先に片付けるほうが、悩んでるより前に進めるからね。
未払い・支払い方法の不備
最も明確な原因が未払いです。楽天モバイル公式サイトのFAQには、未払い料金がある場合は支払いを済ませてから申し込むよう案内されています(2026年8月時点)。
解約したあとも端末の分割払いが残っているケースがあり、本人は「もう楽天モバイルとの関係は終わった」と思い込んでいるのに、実際には請求が続いていたという行き違いが起こりがちです。
公式ガイドによると、分割払いの製品代金は回線を解約したあとも請求が継続します。さらに解約月のプラン料金は翌月に精算されて請求される仕組みです。
つまり解約直後の1〜2カ月は請求が動いている状態なので、「引き落としが止まった=支払いが完了した」とは限らない点に注意してください。
支払い方法そのものにも目を向けましょう。解約から時間が空いていると、登録していたクレジットカードの有効期限が切れていることがあります。
カードの更新や口座情報の変更を放置したまま申し込むと、決済でつまずく可能性は否定できません。申し込み前に楽天IDに紐づく支払い情報を確認しておくと、余計な差し戻しを避けられます。
本人確認書類と登録情報の不一致
書類まわりの不備も、つまずきポイントとしては未払いと並びます。
楽天モバイル公式サイトによると、AIかんたん本人確認(eKYC)で使える書類は日本国籍の場合運転免許証またはマイナンバーカードのみです。
外国籍の方は在留カードまたは特別永住者証明書に限られます。健康保険証やパスポートしか持っていない場合、この方式では手続きを完了できません。
撮影の条件も細かく決まっています。原本を鮮明に撮影する必要があり、コピーの撮影や画像の加工は不可です。
反射で文字が読めない、四隅が切れている、といった単純な理由で再提出になるケースも考えられます。
そして最も多いのが、書類と登録情報の食い違いです。解約から年単位で時間が空いた人ほど、引っ越しや改姓で住所・氏名がずれています。
楽天IDの登録情報が古いままだと、書類は正しくても照合の段階で不備と判定されかねません。申し込みの前に楽天IDの登録内容を開き、書類の記載と1文字ずつ突き合わせておくのが確実です。
この一手間で、審査以前の差し戻しはかなり減らせるでしょう。
契約回線数の上限
回線数の上限に達していると、そもそも申し込めません。
楽天モバイル公式サイトのFAQによると、Rakuten最強プラン/同(データタイプ)/Rakuten最強U-NEXTを合わせて契約できるのは10回線までです(2026年8月時点)。
家族分の回線を自分名義でまとめている人や、データ通信用の回線を複数持っている人は、意外と上限に近づいていることがあります。
あわせて押さえておきたいのが、1回の申し込みで契約できるのは1回線のみというルールです。複数回線を希望する場合は、1本目が開通してから改めて申し込む必要があります。
まとめて申し込もうとしてエラーになるのは、この仕様が理由です。
そして回線数と関係なく効いてくるのが、先述のとおり契約事務手数料の累計カウントです。
「10回線の上限には達していないが、累計5回線目以上なので手数料は発生する」という中間ゾーンがあり、再契約者ほどこのゾーンに入りやすくなります。
短期解約を繰り返している
短期間での解約を繰り返している場合、上限未満でも契約できない可能性があります。
楽天モバイル公式サイトのFAQには「当社の所定条件に該当する場合、既契約数が上限未満でもご契約いただけない可能性があります」と記載されています(2026年8月時点)。
この文言以上のことは公式に公開されていません。どのような状態が「所定条件」にあたるのか、その基準は明かされていないのが実際のところです。
インターネット上ではこの状態を「ブラックリスト」と表現する声もありますが、楽天モバイル公式サイトにそうした制度名の記載はありません。
存在しない制度を前提に不安を膨らませても、対処のしようがないでしょう。事実として扱えるのは、あくまで公式FAQのこの一文だけです。
現実的な対策としては、解約事務手数料の条件を意識することが挙げられます。
2025年4月1日以降に申し込んで利用を開始した回線を1年以内に解約すると、最大1,078円(税込)の解約事務手数料がかかり、1年経過後の解約では発生しません。
契約と解約を短いサイクルで繰り返すほど、コスト面でも申し込みの通りやすさの面でも不利になりやすいと考えるのが自然です。使う見込みが立ってから申し込むほうが、結果的に得をします。
先述のアンケート(再契約経験者3名・2026年8月)では、3名とも解約前と同じ楽天IDで再契約でき、審査での確認連絡や否決は発生していません。
ただしn=3の回答なので、「再契約なら必ず審査に通る」という意味ではありません。3名それぞれの申し込み方法や所要時間は、記事後半の実体験パートで詳しく紹介します。
審査の基準は非公開ですが、未払いの清算と登録情報の更新は今日からでも進められます。準備が整ったら、現在の申し込み条件とキャンペーンの状況を公式サイトで確認してみてください。
再契約で電話番号・楽天ポイント・アカウントはどうなる?


再契約で引き継げるものと引き継げないものは、はっきり分かれます。
引き継げるのは楽天ID・楽天ポイント・過去の契約履歴で、引き継げないのは解約した電話番号とRakuten Link上のデータです。
楽天モバイル公式サイトによると、解約した電話番号はすぐに使用できなくなり、回線を解約するとRakuten Link上のデータも削除されます(2026年8月時点)。
「同じ楽天IDで入り直すのだから全部そのまま戻る」と考えて申し込むと、解約前にやっておくべきバックアップを取り逃します。
ここでは電話番号・楽天ID・楽天ポイント・契約履歴・Rakuten Link・楽メールという6つの「持ち物」ごとに、再契約後どう扱われるのかを整理していきましょう。
| 持ち物 | 再契約したときの扱い | 事前にやっておくこと |
|---|---|---|
| 以前の電話番号 | 解約と同時に使用できなくなる | 番号を残したいなら解約ではなく他社へMNP転出する |
| 楽天ID | 解約前と同じIDを使う(複数IDの保有は禁止) | ログイン情報と登録内容を確認しておく |
| 楽天ポイント | 同じIDで管理が続くため移し替えは不要 | SPUの+4倍は契約状況に連動する点を把握する |
| my 楽天モバイルの契約履歴 | 過去の申し込み履歴が残る | 初回限定特典の判定に影響することを理解する |
| Rakuten Linkのデータ | 回線解約で削除される | 必要な通話・メッセージ履歴を解約前に保存する |
| 楽メール | 解約後1年間はサーバー上で保存される | 1年以内に再契約すれば同じアドレスを使える |



解約した番号、再契約したらそのまま戻ってくると思ってました…



そこが一番の勘違いポイントだね。IDとポイントは残るけど、番号とトーク履歴は別物として考えておくと安心よ。
以前の電話番号
一度解約した電話番号は、再契約しても元に戻せません。楽天モバイル公式サイトのFAQには「解約した電話番号は、すぐに使用できなくなります」と明記されています(2026年8月時点)。
解約日を過ぎた時点で番号は手元から離れ、再契約で新しく発行されるのは別の番号になります。同じ楽天IDで申し込んでも、番号だけは引き継げないという前提で準備を進めてください。
番号を守りたい場合の選択肢はひとつです。解約するのではなく、他社へMNP転出して番号を生かしておく方法しかありません。
他社で番号を保持したまま契約しておけば、あとから楽天モバイルへMNP転入する形で同じ番号を持ち込めます。
すでに純粋に解約してしまった番号については、公式に取り戻す手段は案内されていません。
番号が変わって困るのは、通話の連絡先だけではないでしょう。
銀行やフリマアプリのSMS認証、二段階認証の受け取り先、家族や職場に伝えてある連絡先など、
番号を登録しているサービスの棚卸しを申し込み前に済ませておくと、開通直後の慌ただしさをかなり減らせます。
特にSMS認証の変更を後回しにすると、ログインできないサービスが出てきて手間が増えがちです。
楽天IDと楽天ポイント
楽天IDと楽天ポイントは、回線を解約しても再契約しても同じIDのまま扱われます。
楽天モバイル公式サイトでは、複数の楽天IDを作成・保有することは禁止されていると案内されています(2026年8月時点)。
再契約は「新しいIDを作る」のではなく「解約前と同じIDで申し込む」のが正しい手順です。
同じIDを使い続ける以上、貯めてきたポイントを新しいアカウントへ移し替えるような作業は発生しません。
ただし、ポイントの「貯まりやすさ」は契約状況に連動します。
先述のとおりSPUのRakuten最強プラン分は+4倍(要エントリー)で、回線を解約している期間はこの倍率から外れ、再契約すれば再び対象になります。
移し替えが不要なのはポイント残高の話であって、倍率まで自動で元に戻るわけではない、という理解が正確です。
そのため再契約後にやるべきことは、開通後にSPUのエントリー状況を確認するという一点に絞られます。
楽天IDそのものは同じでも、契約が途切れた期間があるぶん、エントリー状態が想定どおりか一度目視で確かめておくと取りこぼしを防げます。
楽天市場をよく使う人ほど、この一手間で年間の獲得ポイントが変わってきます。


my 楽天モバイルの契約履歴
再契約しても、過去の契約履歴はmy 楽天モバイルに残り続けます。楽天モバイル公式サイトでは「初期契約解除を行った場合でも、契約履歴は残ります。
再度ご契約いただいた場合、1回線目だけに適用されるキャンペーンや、1度だけ適用されるキャンペーンなどは適用されません」と説明されています(2026年8月時点)。
初期契約解除は起算日から8日間・書面で行える制度ですが、その初期契約解除ですら履歴は消えないというのが公式の説明です。
つまり契約履歴は、単なる記録ではなくキャンペーン判定の材料になります。「初めて申し込む方限定」「1回線目のみ」といった特典が再契約で外れやすいのは、この履歴が残っているからです。
同じ楽天IDで入り直しても、まっさらな新規契約として扱われるわけではありません。
履歴は自分の画面からも確認できます。以下に掲載するのは、アンケートに回答した方から提供いただいた画面です。


このように、複数回の申し込みが「完了」「回線開通完了」の状態で一覧に並びます。
申し込み前にmy 楽天モバイルで過去の申し込み状況を見ておくと、キャンペーンの適用条件を読むときの判断材料になるはずです。
Rakuten Linkのデータ
回線を解約すると、Rakuten Link上のデータは削除されます。
楽天モバイル公式サイトの解約ガイドでは、回線の解約や譲渡をした場合にRakuten Link上のデータが削除されるため、
必要な場合は事前に保存するよう案内されています(2026年8月時点)。
通話履歴やメッセージ履歴はクラウドサーバー上にのみ保存される仕組みなので、解約してから「やっぱり残しておけばよかった」と思っても取り戻せません。
紛らわしいのが機種変更との違いでしょう。機種変更の場合は、新しい端末にアプリを入れて契約中の楽天IDと携帯電話番号でログインすれば、メッセージ履歴が自動で引き継がれます。
「端末を変えるだけ」と「回線を解約する」では、データの扱いがまったく別物だと覚えておいてください。
メールアドレスの扱いはもう少し猶予があります。
楽天モバイル公式サイトによると、楽メールのアドレスは解約後1年間サーバー上で保存され、1年以内に再度回線を契約すれば同じメールアドレスを使えます。
ただし保存済みのメール本文やアカウント情報は復元されないため、必要なメールは解約前に手元へ残しておきましょう。
解約前にやっておきたいバックアップ:
・Rakuten Linkの通話履歴・メッセージ履歴は、回線解約で削除される(機種変更なら引き継ぎ可)
・楽メールのアドレスは解約後1年間保存されるが、保存済みメールとアカウント情報は復元されない
・電話番号は解約と同時に使用できなくなる(番号を残すなら解約ではなくMNP転出)
アドレスがサーバー上に保存される期間が1年であり、その間に再契約すれば同じアドレスを使えます。1年を超えてから戻った場合、同じアドレスを使える保証はありません。
長期のブランクを想定している人は、楽メール以外の連絡先を主軸にしておくほうが安全です。
引き継げるもの・引き継げないものを把握したら、あとは現在の申し込み条件を確認するだけです。条件は時期によって変わるため、最新の内容は公式ページで見ておくと確実でしょう。
3名の実体験|解約後に同じ楽天IDで再契約した流れ


アンケートに回答した3名は、全員が解約前と同じ楽天IDで再契約でき、審査での確認連絡や否決は発生していません。
一方で、解約から再申込までに空けた期間は約1ヶ月・約11ヶ月・約2年とバラバラでした。「一定期間を空けないと戻れない」という体験は、この3名には見られませんでした。
ただし回答は3名分だけなので、公式ルールとして断定できるものではありません。
回答者は40代女性(愛知県)・30代女性(埼玉県)・30代女性(大阪府)の3名で、解約の理由も再契約のきっかけもそれぞれ違います。
ここでは、公式サイトには載っていない「実際にかかった時間」「初回契約時との違い」を、回答者の言葉と公式情報を突き合わせながら見ていきます。
編集部が解約と再契約を体験したものではなく、経験者へのアンケート結果である点を先にお伝えしておきます。
・調査方法:クラウドワークス経由で募集し、Webアンケートフォームで回答を取得
・調査対象:楽天モバイル(Rakuten最強プラン)を解約し、その後「解約前と同じ楽天ID」で再契約した経験がある人
・有効回答数:3名
・調査時期:2026年8月
・回答者は全員、回答内容が自身の実体験に基づく正確なものであることに同意のうえ回答しています
・注記:n=3の少数サンプルであり、統計的な代表性を持つ調査ではありません。個人の体験としてお読みください



3人だけって少なくないですか?



そのとおりで、これは統計じゃなくて個人の体験談だね。でも「実際どうだった?」が公式サイトには載っていないから、参考として読む価値はあるよ。
解約から再申込まで空けた期間
3名が空けた期間は、約1ヶ月・約11ヶ月・約2年とばらつきがありました。最短のAさんは翌月には再申込しており、最長のCさんは約2年のブランクを経て戻っています。
3名の回答からは、再契約に必要な待機期間があるという体験は出てきませんでした。
ただしn=3の回答であり、公式に「いつでも申し込める」と保証されているわけではない点は押さえてください。
| 回答者 | 解約時期 | 同じ楽天IDで再申込した時期 | 空けた期間 | 期間を空けた理由 |
|---|---|---|---|---|
| Aさん(40代女性・愛知県) | 2024年7月 | 2024年8月 | 約1ヶ月 | キャンペーン・特典を待っていた/再契約できるか不安で様子を見ていた |
| Bさん(30代女性・埼玉県) | 2025年4月 | 2026年3月 | 約11ヶ月 | 他社のサービスを試していた/引っ越し・転職などの生活の変化があった |
| Cさん(30代女性・大阪府) | 2022年7月 | 2024年7月 | 約2年 | 他社のサービスを試していた |
期間を空けた理由も対照的でした。
Aさんは「特典を待つ」「そもそも再契約できるのか不安」という楽天モバイル側の事情、BさんとCさんは「他社を試していた」「生活が変わった」という自分側の事情がきっかけです。
再契約は、キャンペーン待ちで能動的に選ぶ人と、生活の変化で結果的に戻ってくる人に分かれるようです。
Aさん(40代女性・愛知県)は、キャンペーンや特典を待ちつつ、そもそも再契約できるのか不安で様子を見ていたと回答しています。
結果として解約の翌月に同じ楽天IDで申し込み、そのまま契約できました。
Bさん(30代女性・埼玉県)は、他社のサービスを試していたことに加え、引っ越しや転職といった生活の変化があったため、約11ヶ月のブランクが空いたと回答しています。
なお、待つこと自体にメリットがある場合もあります。
先述のとおり、再契約者向けの「ただいまキャンペーン」は、申し込み月が解約から2カ月以内だと対象外です(楽天モバイル公式サイト・2026年8月時点)。
解約直後に急いで戻ると、再契約者だけが使える特典を取り逃す可能性があるということです。3名の回答時点とは条件が異なるため、申し込み前に公式の適用条件を必ず確認してください。
審査と開通にかかった時間
申込から通信できるまでの時間は、回答のあった2名で「数時間以内」と「1〜2日」でした。3名とも審査での確認連絡や否決はなく、そのまま契約できたと回答しています。
同じ楽天IDでの再契約でも、追加のヒアリングが発生した人はこの3名にはいませんでした。
ただし楽天モバイル公式サイトには「お申込みには審査がございますので、審査によってはご利用いただけない場合もございます」と明記されており、誰でも通るという意味ではありません。
| 回答者 | 再申込の方法 | SIMの種類 | 審査完了までの時間 | 通信できるまでの時間 | 審査の確認連絡・否決 |
|---|---|---|---|---|---|
| Aさん(40代女性・愛知県) | Web(パソコンのブラウザ) | eSIM | 1〜2日 | 1〜2日 | なし(そのまま通った) |
| Bさん(30代女性・埼玉県) | Web(スマホのブラウザ) | eSIM | 当日中 | 数時間以内 | なし(そのまま通った) |
| Cさん(30代女性・大阪府) | 楽天モバイルアプリ | 物理SIM(SIMカード) | 覚えていない | 覚えていない | なし(そのまま通った) |
3名の申込方法は、パソコンのブラウザ・スマホのブラウザ・楽天モバイルアプリと分かれました。SIMはeSIMが2名、物理SIM(SIMカード)が1名です。
最も早かったBさんはスマホのブラウザからeSIMで申し込み、当日中に審査完了・数時間以内に通信開始という流れでした。
楽天モバイル公式サイトでは、MNPワンストップと「スマホでかんたん本人確認」をeSIM対応製品で使った場合に最短3分で利用開始できると案内されていますが、
実際の体感としては数時間から1〜2日を見ておくと予定が立てやすいでしょう。
Bさん(30代女性・埼玉県)は、再契約自体は特に問題なくスムーズにできたと回答しています。申し込みは当日中に審査が完了し、数時間以内に通信できる状態になりました。
即日で使い始めたい人はeSIMとWeb申し込みの組み合わせが有力ですが、端末がeSIMに対応しているかを申し込み前に確認しておくことが前提になります。
物理SIMを選んだ場合は配送の時間も加わるため、乗り換え日をまたぐ予定は余裕を持って組んでください。
初回契約時と違った点
3名が挙げた「初回契約時と違った点」は、料金プラン・つながりやすさ・キャンペーンの3方向に分かれました。
そのうち3名中2名(Aさん・Cさん)が、キャンペーンや特典の条件変化について言及しています。
3名という少数の回答ですが、再契約で戸惑いやすいポイントがどこかを知る手がかりにはなるはずです。
| 回答者 | 違った点 | 具体的な内容 |
|---|---|---|
| Aさん(40代女性・愛知県) | 料金プランの内容が変わっていた | 以前は税込3,278円で楽天回線エリアはデータ使い放題という一律料金のシンプルなプランで、データ量に応じて料金が変わる仕組みではなかった。再契約時は日本全国で上限3,278円の高速データ無制限を目指す設計に変わっていた |
| Bさん(30代女性・埼玉県) | 通信速度の遅さ、混線時のつながりにくさ | 混雑した電車内や都心部、デパートやショッピングモールでもつながりにくいと感じた(個人の体感) |
| Cさん(30代女性・大阪府) | キャンペーン・特典の対象外になった | 楽天ポイントがもらえる特典があったはずなのに適用されていなかった |
まず料金プランについてです。Aさんが以前使っていたのは一律料金のプランで、データ量に応じて金額が変わる仕組みではなかったという回答でした。
現在のRakuten最強プランは段階制で、3GBまでが税込1,078円、3GB超〜20GBが税込2,178円、20GB超〜無制限が税込3,278円です(楽天モバイル公式サイト・
2026年8月時点)。
上限額は同じでも、少ししか使わない月は自動的に安くなる点が当時との大きな違いになります。「前と同じ料金だろう」と思い込まず、いまの段階制を前提に月々の負担を見積もり直してください。
次にキャンペーンです。Cさんが再申込したのは2024年7月で、当時は特典が適用されず何も得られなかったという回答でした。この体験は公式の説明とも一致します。
楽天モバイル公式サイトによると、契約履歴は残るため1回線目だけに適用されるキャンペーンや1度だけ適用されるキャンペーンは適用されません。
「初めてお申し込みキャンペーン」は楽天回線を初めて申し込んだ場合に適用される特典で、過去に契約していた人は原則として対象外です。
通常の紹介キャンペーンも、紹介される側が過去に同一名義で楽天モバイル回線を契約していた場合は特典適用対象外と規約に書かれています。
ただし、Cさんの体験は2024年7月時点の条件である点に注意してください。
現在は再契約者向けの「ただいまキャンペーン」があります。
過去に楽天モバイル回線を契約した方を対象に、合計2,162ポイント(1,081ポイント×2回)が進呈されます(2026年8月時点)。
再契約=一切特典なし、という時代ではなくなっています。実際、Bさんはこのキャンペーンを活用して3GBプラン料金2ヶ月分に相当する楽天ポイントを受け取ったと回答しました。
3GBまでの月額は税込1,078円で、2ヶ月分は2,156円です。特典の2,162ポイントとほぼ同額であり、回答内容は公式の特典額と整合しています。
なお、Bさんは「エントリーできるキャンペーン」と表現していますが、楽天モバイル公式サイトが示す適用条件は指定クーポンコードの適用です。
申し込み時にクーポンコードを適用し忘れると、条件を満たしていても特典を受け取れません。
あわせて、このキャンペーンは終了日未定で内容が変わりうるため、申し込み直前に公式ページで最新条件を確認しましょう。
Cさん(30代女性・大阪府)は、同じ楽天IDで再契約すると乗り換え割引などのキャンペーンの適用外になってしまい、
何も特典が得られなかったので、その点は理解しておいたほうがよいと回答しています。
Bさん(30代女性・埼玉県)は、再契約希望者向けの「楽天モバイル ただいまキャンペーン」を活用し、3GBプラン料金2ヶ月分の楽天ポイントを獲得できたと回答しています。
今は通勤がなくなり自宅での利用が中心のため、通信速度よりお得さを重視して再契約したそうです。
つながりやすさについては、BさんとCさんが混雑時や地下・電車内での不便さに触れています。ただしこれは回答者個人の体感であり、公式に裏づけのある数値ではありません。
利用場所・時間帯・端末によって体感は変わるため、記事としてつながらないと断定することはできない点をお断りしておきます。
自分の生活圏で快適に使えるかどうかは、実際の利用エリアを個別に確認するのが確実です。
料金プランもキャンペーンも、解約した当時とは条件が変わっている可能性があります。いまの内容を確かめてから判断すると納得感が違うでしょう。
再契約と2回線目・MNP転入の違い


再契約・2回線目の追加・他社からのMNP転入は、いずれも「新規申し込み」ですが、電話番号の扱いとキャンペーンの当たり方が変わります。
自分がどの型に当てはまるかによって、用意するものも申し込み窓口も変わるでしょう。特に「番号を変えたくない人」は、再契約ではなくMNP転入の型を選ぶ必要があります。
自分がどれに当てはまるかは、「番号を引き継ぐか」「いま何回線目か」「誰の名義で契約するか」の3つの軸で判断できます。
この3軸で見ると、必要な手続きも発生する費用も自然に決まってくるはずです。まずは3つの違いを表で整理しましょう。
| 比較項目 | 再契約(解約後の再申し込み) | 2回線目として追加 | 他社からMNP転入 |
|---|---|---|---|
| 電話番号 | 新しい番号が発行される(解約した番号は使用不可) | 新しい番号が発行される | いま使っている番号をそのまま使える |
| 既存の楽天モバイル回線 | なし(すでに解約済み) | 1回線目を継続して利用 | なし(他社を利用中) |
| 回線数のカウント | 同一名義の累計にカウントされる | 上限10回線・1回の申し込みで1回線 | 同一名義の累計にカウントされる |
| 契約事務手数料 | 累計4回線目まで0円/累計5回線目以上は1回線につき税込3,850円 | 同左 | 同左 |
| MNPワンストップ | 対象外(持ち込む番号がない) | 対象外 | 対象30社以上・Web申し込みのみ |
| 初回限定キャンペーン | 契約履歴が残るため対象外になりやすい | 1回線目だけの特典は対象外 | 過去に契約履歴があれば対象外になりやすい |
| 再契約者向け特典 | ただいまキャンペーンの対象(解約から2カ月以内の申し込みは対象外) | 公式の適用条件を要確認 | 過去に楽天モバイル回線の契約があれば対象 |



いま他社を使っているんですが、これって再契約とMNP転入のどっちなんでしょう…



番号を持ったまま戻るならMNP転入だね。過去に楽天モバイルを使っていた人なら、両方の注意点が同時にかかってくるから表で確認しておこう。
同一名義で回線を追加する場合
同一名義で契約できるのは合計10回線までで、1回の申し込みで契約できるのは1回線だけです。
楽天モバイル公式サイトによると、Rakuten最強プラン・同(データタイプ)・Rakuten最強U-NEXTを合わせて10回線が上限で、
複数回線を希望する場合は開通後に改めて申し込む形になります(2026年8月時点)。
「家族4人分をまとめて1回で申し込む」ということはできないので、必要な回線数だけ手続きを繰り返す前提で予定を組んでください。
再契約者が見落としやすいのが、回線数のカウント方法です。先述のとおり、契約事務手数料は累計4回線目まで0円ですが、累計5回線目以上は1回線につき税込3,850円がかかります。
この累計は2020年4月8日以降の既契約回線と合わせて同一名義でカウントされるため、過去に解約した回線も数に含まれます。
「いま使っているのは1回線だから0円のはず」と考えていると、想定外の請求につながりかねません。
もうひとつ押さえておきたいのが、上限に達していなくても契約できないケースがある点です。
公式FAQには「当社の所定条件に該当する場合、既契約数が上限未満でもご契約いただけない可能性があります」と記載されています。
具体的な条件は公開されていないため、推測で判断せず、まずは申し込んで結果を待つほかありません。
他社番号を楽天モバイルへ戻す場合
旧回線の締め日から逆算して、いつ開通させれば損しないかは楽天モバイルへ乗り換えるタイミングは月末?損しない日を診断で診断できます。


他社で使っている番号をそのまま楽天モバイルへ持ち込むなら、MNP転入を選びます。
楽天モバイル公式サイトによると、MNPワンストップに対応した事業者からの乗り換えならMNP予約番号の取得が不要です(2026年8月時点)。
対象はNTTドコモ・au・ソフトバンクなどの主要キャリアに加え、MVNOを含めて30社以上にのぼります。
かつて楽天モバイルを解約して他社へ移った人が「元の番号のまま戻る」ケースは、この型に当てはまります。
| 区分 | 主な事業者 | MNP予約番号 |
|---|---|---|
| 主要キャリア・サブブランド | NTTドコモ/au/ソフトバンク/ahamo/UQ mobile/povo/ワイモバイル/LINEMO | 不要 |
| MVNO(合計30社以上) | mineo/IIJmio/BIGLOBEモバイル/イオンモバイル/NUROモバイル/HISモバイル/日本通信SIM など | 不要 |
| 上記に含まれない事業者 | MNPワンストップの対象外 | 従来どおりMNP予約番号が必要 |
注意点は申し込み窓口です。MNPワンストップは楽天モバイルショップでの申し込みに未対応で、Webからの申し込み限定とされています。
店舗で手続きしたい場合は、従来どおり転出元でMNP予約番号を取得する流れです。
また、「スマホでかんたん本人確認」とeSIM対応製品を組み合わせると最短3分で利用開始できると案内されています。
番号を変えたくないなら、解約する前に他社へ転出しておくという順番が決定的に重要になる、という点も改めて意識しておきましょう。
他社と迷っている段階なら、条件を比べてから決めても遅くありません。以下の記事で料金とデータ量の違いを確認できます。




家族名義で申し込む場合
家族の分を申し込むなら、最強家族プログラムで1回線につき月110円(税込)の割引を受けられます。
楽天モバイル公式サイトによると、参加できるのは最大20回線までで、一緒に住む家族も離れて住む家族も対象です(2026年8月時点)。
グループはmy 楽天モバイル(Rakuten Linkアプリ内)から作成します。自分が再契約するタイミングは、家族回線もまとめて見直す好機といえるでしょう。
一方で、名義を分けるかどうかは慎重に考えたいところです。同一名義でまとめると累計回線数が増え、5回線目以降は契約事務手数料が発生します。
家族それぞれの名義で契約すれば累計は名義ごとに分かれますが、支払いや解約の手続きも名義人ごとに必要です。手数料の有無と管理のしやすさ、どちらを優先するかで判断が変わります。
18歳未満の子ども名義で契約する場合は条件が増えます。
法定代理人(親権者・未成年後見人・成年後見人)の同意書が必要で、あわせて「あんしんコントロール」(550円/月)の契約が必須です。
支払いのクレジットカードや銀行口座は、子ども名義でも保護者名義でも構いません。
18歳未満の名義で申し込むときの必須条件(2026年8月時点・楽天モバイル公式サイト):
・法定代理人(親権者/未成年後見人/成年後見人)の同意書が必要
・「あんしんコントロール」(550円/月)の契約が必須
・支払いのクレジットカード・銀行口座は子ども名義/保護者名義のどちらでも可
・最強家族プログラムの月110円割引と併せて、実質的な月額を計算しておく
楽天モバイル 再契約に関するよくある質問


再契約を検討するときに寄せられやすい疑問を5つにまとめました。いずれも「公式に確認できる事実」と「アンケート回答者3名の体験」を分けて回答しています。
ここまで読んで残りやすいのは、「時期」「番号」「審査」「特典」「短期解約」という5つの不安でしょう。それぞれ楽天モバイル公式サイトの記載を軸に、必要な部分だけ体験を添えて答えます。
公式に記載が見当たらない点は「確認できませんでした」と書き、推測で埋めないようにしています。
なおキャンペーンの条件や期間は変更される可能性があるため、実際に申し込む直前には公式ページで最新の内容を確かめてください。
楽天モバイルは解約後すぐ再契約できますか?
楽天モバイル公式サイトに「◯ヶ月空ける必要がある」という待機期間の案内はありません。
ただし再契約者向けのただいまキャンペーンは、申し込み月が解約から2カ月以内だと対象外です(2026年8月時点)。
急いで戻ると特典を逃す場合があるため、特典狙いなら申し込み時期をずらす判断もあります。
再契約で同じ電話番号を使えますか?
純粋に解約した番号は使用できなくなり、再契約では新しい番号が発行されます。番号を維持したい場合は、解約する前に他社へMNP転出し、あとからMNP転入で戻す手順が必要です。
すでに解約済みなら、SMS認証やアプリの登録先を新しい番号へ変更する準備を進めておきましょう。
再契約でも審査がありますか?
あります。公式FAQには「お申込みには審査がございますので、審査によってはご利用いただけない場合もございます」と記載されています。
未払い料金がある場合は、支払いを済ませてから申し込みましょう。
なお今回のアンケートに回答した3名は、いずれも確認連絡や否決なく契約できたと回答していますが、3名の体験であり結果を保証するものではありません。
再契約はキャンペーン対象になりますか?
対象になるものとならないものがあります。
1回線目だけ・1度だけ適用されるキャンペーンは対象外ですが、過去の契約者を対象とした「ただいまキャンペーン」(合計2,162ポイント)は再契約者向けの特典です。
適用には指定クーポンコードの適用が必要で、Rakuten最強プラン(データタイプ)は対象外となっています。
短期解約後でも再契約できますか?
公式には「当社の所定条件に該当する場合、既契約数が上限未満でもご契約いただけない可能性があります」と書かれているのみで、短期解約が直接の否決理由になるとは案内されていません。
俗に「ブラックリスト」と呼ばれることがありますが、楽天モバイル公式にそうした制度名の記載はありません。
なお2025年4月1日以降に申し込んで1年以内に解約すると、最大1,078円(税込)の解約事務手数料が発生します。
結論|楽天モバイル 再契約は条件を整理して自分に合う選択をしよう


楽天モバイルの再契約は「復活」ではなく新規申し込みで、引き継げるものと引き継げないものを整理してから動くのが正解です。
楽天IDと楽天ポイントはそのまま、契約履歴も残る一方、解約した電話番号とRakuten Link上のデータは戻りません。
キャンペーンは「初回限定は対象外/再契約者向けのただいまキャンペーンは対象」という二層構造になっており、ここを取り違えると期待した特典を受け取れません。
アンケートに回答した3名は全員が同じ楽天IDで再契約できていますが、あくまで個人の体験です。最後に、判断材料を一覧で確認しておきましょう。
- 解約した電話番号は再契約では戻らない。番号を維持したいなら解約ではなく他社へMNP転出しておく
- 楽天IDは同じものを使う(複数IDの保有は禁止)。SPUの+4倍は契約状況に連動し、再契約後はエントリー状況の確認が必要
- my 楽天モバイルには契約履歴が残り、1回線目だけ・1度だけのキャンペーンは適用されない
- Rakuten Linkのデータは回線解約で削除される。楽メールのアドレスは解約後1年間保存される
- 再契約者向けの「ただいまキャンペーン」は合計2,162ポイント。指定クーポンコードの適用が必須で、解約から2カ月以内の申し込みは対象外
- 契約事務手数料は累計4回線目まで0円、累計5回線目以上は1回線につき税込3,850円(過去に解約した回線も累計に含まれる)
- アンケートに回答した3名は、空けた期間が約1ヶ月・約11ヶ月・約2年とバラバラでも、確認連絡・否決なしで再契約できた(n=3)
- 番号が変わっても問題ない、または他社へMNP転出済みで番号を持ち込める人
- 解約から2カ月を超えていて、ただいまキャンペーン(合計2,162ポイント)の条件を満たせる人
- 楽天市場をよく使い、SPUの+4倍(月間上限2,000ポイント)を活かしたい人
- データ利用量に波があり、段階制(税込1,078円/2,178円/3,278円)のほうが合う人
- 同一名義の累計が4回線目までで、契約事務手数料が0円で済む人
- 解約から2カ月以内で、ただいまキャンペーンの対象外になってしまう人
- 同一名義の累計が5回線目以上になり、1回線につき税込3,850円の契約事務手数料が発生する人
- いま使っている番号を残したいのに、まだ他社へMNP転出していない人
- Rakuten Linkの通話・メッセージ履歴のバックアップが済んでいない人
- 混雑時や地下での使い勝手を重視していて、自分の生活圏の電波状況をまだ確認できていない人



結局、確認する順番はどうすればいいですか?



番号をどうするか決める、次に累計回線数を数える、最後にキャンペーンの条件を読む。この順番なら迷わないよ。
再契約は取り消しのきかない手続きではありませんが、番号やデータのように後から取り戻せないものもあります。
条件を確認してから申し込むだけで、想定外の手数料や特典の取り逃しはかなり防げるはずです。準備が整ったら、最新の条件を公式ページで確かめたうえで手続きに進みましょう。



